■ レース参戦・スポーツ走行など

今年の4月は日程に悩みました。3つの行事を全てこなすか、どれかを諦めるか、
結局10日間実家に滞在することで全て実行できる方を選びました。
どれも私的に捨てがたい事柄だったのです。
3つの行事とは、全日本モトクロス第2戦3戦九州大会観戦、実家周辺の草刈り、四国モトクロス選手権第2戦徳島大会でした。

全日本の会場であるHSR九州は実家からフェリー込みで4時間くらいの行きやすい距離で
折角なら実家帰省ついでに観ておくべきだろうと思いました。
YZ85エキゾーストのサポートライダーが走るのでリザルトだけでなく現地で戦いぶりを確認することが
目的です。
LIVE配信を見ても上位のライダーしかカメラが撮ってないので全体で何が起こっているかは分からないからです。
結果は2日を通してまずまずの結果で特に最悪のマディだった日曜のレースも大きなミスなく順当な結果が得られた形で、次の大会もさらに上位を狙える可能性を見い出せた2連戦だったと思います。
あとIA1、大倉と横山の日本人がそれぞれジェイを破った貴重な瞬間に立ち会えたのが最高でした。
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実家の草刈りもひと段落したところで
保存用車両2台の動作確認をしておきました。

KXは週末の四国選に向けて埼玉で整備してきたので、ここではタイヤ交換くらいです。








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キャブレター最終型の09モデルCRF250R

前後ホイールTGRやXTRIGのクランプなどに組み替えてフロントゼッケン、フェンダーが
2014に変わっているくらい。

マフラーはツインを外して
シングルマフラー改造して付けてあります。
長期保管なのでガソリンは抜いて
始動するときだけ給油するようにしています。
最初空キックでオイルを行き渡らせてからチョーク引いて冷間始動キック1発で掛かりました。
アイドリングも安定していてブリッピングも良好です。これが旧車と言われるようになったらモトクロスコースで走らせることを夢見ています。
私がMCFAJでフルサイズ復活した最初の車体です。

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初期型CRM250Rの2WDですが
フロントドライブのチェーンは押して歩くのに重いので外しています。
前後タイヤの周速差がお互いのタイヤに
ブレーキを掛けるからです。

こちらもガソリンタンクとキャブレターを空にして保管しています。
新しいガソリンとオイルを混合して
チョーク引いて冷間始動キック1発でした。
アクセルレスポンスや白煙の状態も良好で2次エアも吸ってないようなので
異常なしと判断。
再びガソリン抜いて長期保管です。
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愛媛滞在中、雨の日が殆どで外出する気が起こらなかったですが
徳島へ出発する前日の金曜日、
奇跡的に好天に恵まれ
前回ツーリングで行ったにも関わらず
濃霧で何も見えなかったUFOラインへリベンジすることにしました。
なので、これが人生初UFOラインの観光です。
ツーリングバイクは積んで帰ってなかったので
自宅のママチャリをキャラバンに積んで
面河ダム経由石鎚スカイラインから行ってみました。
実家からはスカイライン終点、土小屋まで70km、2時間くらいで行けます。
平日なので行楽車両殆どいないのと、UFOライン冬季閉鎖(10月末から4月中旬)解除されたばかりなので貸し切り状態です。幸運でした。
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これが皆が知っている有名なアングルだと思います。

カローラのTVコマーシャルに使われたシーンですね。
そのあと全国からここを目指すバイカーさんが急増して行楽シーズン中は大渋滞になっているようです。(ワシ、地元じゃけんね。)

真ん中の奥に見えるのが西日本最高峰
石鎚山の東側ですね。





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初めて通る道なのでゆっくり見たいのとクルマ乗ってきたら駐車場もなくUターンは不可能と推察していたので
土小屋の駐車場にクルマを置いて
ママチャリで10kmの工程を散策しながら進んでいます。

これは寒風山トンネル側からの景色です。
道幅は普通車すれ違いは無理なので
バイクで来るのがお勧めですね。

上り坂がきつくて心臓がパンクしそうだったので半分くらい押し歩きです。

帰りは寒風山トンネル方面へ降りてR194
加茂川沿いに西条市へ向かいます。こっち側がUFOラインへは最短ルートですね。
さあ家についたら徳島のレースへ出発です。
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2020にKTM350で来た時は雨のレースで2ヒートとも転倒に巻き込まれて
不完全燃焼だったのと
去年は香川スポーツランドでヒート2クラッシュしてリタイヤになってしまったので
今回は2ヒートとも無事に完走したい思いで
やってきました。

土曜の事前練習は小雨で軽いウエット路面でしたが濃霧が山に上がってきて1コーナーが見えないくらいの視界不良。
満足なコース攻略ができないまま
日曜日は快晴という気まぐれな天気ですが
やはりドライがいいです。

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四国選では多めな17台出走のナショナルクラス。

関東では全てのコースに常設のスターティングマシンはありません。
5秒前のボードの直後日章旗が振られるのが合図なので
スタートがライダーごとにバラバラです。

こういうのも地方戦の面白いところかな。





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フィニッシュラインのテーブルジャンプ

最終コーナー立ち上がってからのバックストレートは3つのシングルジャンプになりますが、一度もアクセル緩めないで気持ちよく走れます。

固い路面とアップダウンがあってスピードが乗っていて危険なところがない。
上手く造られたモトクロスコースだと思います。
これなら老体でも大丈夫ですね。
若くて速い人も尚よろしい。


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インターナショナルOPEN第1コーナー
短めのストレート、下りながら右タイトターンはタイヤグリップ低めでテクニカルです。
ここで転倒しないように慎重に曲がっていますね。

昨日雨が降ったおかげでこれくらいの
埃で済んでいます。
これ以上だと散水されると思います。
しっかりタンクローリーに水汲んできていますからね。



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82年に19歳で四国選走ったのが最後で
ノービス2組の予選をギリギリ通過するくらいのレベルでしたから
学生時代に心残りだったことを
42年経って果たした気分です。
自分より20歳以上若いライダーに負けることはそんなに悲観していません。
わたしより先にチェッカー受けたライダーは四国外から遠征のヤングガイたちだからです。

去年はレースメカニックなどで自分のレースが中途半端になってしまい、おまけに11月のレースで足首骨折までして厄年でしたから
今年はMCFAJ(クラブマンMX)のSE150クラスに全戦エントリーして完全燃焼しようと臨みました。
10戦出場、第2戦のマディーでリタイヤした以外はポイントを重ねることができて
年間ランキング3位獲得できました。(生涯初です)
60歳になって体力が衰えてきたのでこれくらいで満足するか、今年果たせなかったヒート優勝を目指して努力を重ねるか、今のところ決めてないですが年が明けるころに判断したいと思います。

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肉体のトレーニング(腰痛改善が主)も重要ですが、なんといってもレースマシンのチューニングが走りを左右するモトクロスです。

エンジン、サスの調整をメインに1年間取り組んできましたが
実はこの車体、2010年に購入したもので
既に13年乗り続けているのです。
去年の全日本LMXの3位入賞もこのマシンによるものです。
何もしないでトラブル無しの結果が得られるはずはありません。
エンジン、シャーシ、電装、全ての部品が総入れ換えされニューモデルと遜色ないように維持しているつもりでしたが
今年の猛暑、セッティングに悩んでエンジン不調になったり、2ヒート制のどちらかのヒートはスタートに失敗したり、転倒に巻き込まれたりして
満足な結果が得られなかったのです。
総取り換えと書いたのは一部間違いでクランクケースは2010年のままです。
長時間運転に使用したクランクケースは歪んでしまって設計値の寸法精度でなくなっているはずなので
シーズンオフに新品にして、文字通り総取り換えのエンジンになります。
年間通してレース参戦してみると、いろいろと発見することがあって、ノウハウは明かすことができませんが来年はさらに発展させる目論見であります。(仕事はせんのかい!)

もちろん心身共にリフレッシュして、仕事も意欲的に取り組んでいけるためのレクリエーションです。
遠い昔、92年にモトクロス現役を辞めて3年くらいレースから足を洗っていました。
もうずっと走らんでいいかな、と思っていたのに
ひょんなことから95年にMCFAJに出始めて28年も続けてきました。
始めたころのライダーはもう誰も走っていません。
自分だけ長いことやっているなー、とか60歳の節目なんでそろそろ辞めておくか、とか
考えるようになっても、今辞めれない理由があります。
それは自分のレースが完結していないと思っているからです。

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マディのレース翌日は午前中かけてマシンの洗車や泥だらけのウエアの洗濯などに費やします。

今年MCFAJを走る愛機はCRF150R
2010年型ですが消耗部品全て新品に入れ替わっているので1年落ちくらいのコンディションです。
走りは絶好調のはずなんですが
前回のレース軽井沢MPの前にマフラーの仕様を変えたところキャブセッティングが合ってなくて苦戦を強いられました。

フルパワーにしようと思ってディフューザーを外していったのが間違いで
ただでさえ高地セッティングなのに、排気系が抜けるようになると高回転になるのに時間がかかる、即ち加速が悪いという状態になります。
長くないストレートでは車速が乗るまで時間を要すると、競り合いに負けてしまいますので   
勝てるレースを逃したと思います。(ベストラップは出ていましたから)
そして先日のOFV大会の前にディフューザーを作り直し、セッティングやり直して好調になりました。
しかしレース日は雨、マディの路面で失敗を犯してしまいます。
ヒート1は1周目ゴーグルに浴びた泥で視界ゼロになりコースアウト、最後尾から追い上げて4位
ヒート2は気合入れていったつもりがさらに悪く、1コーナーで泥浴びて再び視界ゼロのまま滑る路面に対応できず転倒。再始動に時間がかかり30秒ほど遅れてのビリスタートで8位フィニッシュ、総合7位という悔しい結果になりました。

今年のMCFAJはSE150に専念しようと思ってましたが序盤に雨のレースを棄権したせいでランキング10位に沈んでいたので後の2戦、真面目に走ったら5位まで挽回できました。
レースは最後までやってみないと分かりません。途中で辞めるわけにいかないので、残り5戦で調子を上げていきたいと思います。
1年走り切るまでは来年のことを考えている悠長な気分ではないということです。

4月は四国モトクロス選手権第2戦に出走のため事前練習とレース当日の2回遠征しました。
関東に住んでいればレースは沢山開催されているのに、わざわざ四国まで遠征に行く理由は
学生時代に親の猛反対で家からレースに行ったことがなく、学生寮から先輩のクルマに便乗させてもらってしか行けませんでした。
大人になって自分でレースに行けるようになったものの、実家でマシン整備してレースに行くなどという
経験が出来なっかった少年時代のやり残しを、還暦過ぎた今 実行しておこうと強く思ったのでした。

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いつでも出来ると思っていても、実行するにはかなりエネルギーの必要なことなので
ためらわず行くことにした四国選手権。

前回走ったのが1982年なので
実に41年ぶりに香川スポーツランドを走るのです。
60歳になった肉体は10代のころほど体力がありませんがノービスクラスであればどうにかレース出来るだろうと思いエントリーしました。



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カリフォルニアのグレンヘレンがコンパクトになったようなアップダウンとサンド質の路面

快晴だったレース当日は正にカリフォルニアの景色でした。

コース整備の行き届いた路面で各クラス、ハイペースのレース展開で
ローカルレースとは思えない盛り上がりでした。

中国地方や近畿からも遠征組がおられて
トップグループを形成する内容でした。
自分も含めて何人かがアクシデントに見舞われたのが残念ではありましたが・・・

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NBクラスヒート1で3位
60歳でMFJの公式戦で表彰台に上がることができて大体目的が達成できたように思っていたら
ヒート2ではスタートもよくてもう一回入賞を狙うつもりでしたが2コーナーの立ち上がり加速中に後続車の追突があって両者転倒。

体にダメージは無かったので再スタートを切ろうとしたが、ラジエターに穴が空いて
冷却水が噴き出るのが見え、さらにブラケットごとステップが外れて地面に落ちているのを確認して、路肩にマシンを移動してリタイヤしました。
ステップは衝突の衝撃か、路面に倒れた荷重によるかは分かりませんが、取り付けボルト2本が破断していました。

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埼玉の工場へ戻ってから修理です。

フレームに立て込んだボルトを抜き取る方法は幾つかありますが
最も簡単な手段は
ボルト破断面に溶接で肉盛りして、プライヤーなどで摘まめるようにT字を形成します。

破断してテンションの掛かってないボルトは
ネジを回してアッサリと外れます。





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ネジ穴はm8とm10ですが損傷はありませんので修正は不要です。

ステップのピンとブラケットに歪みが確認できたので純正部品新品交換で修理は完了になります。
20代のころスクールボーイと呼ばれた童顔だった僕がついに今月60歳の誕生日を過ぎてしまいました。
モトクロスは10代のころからやっているので40年以上経験しているわけですが、ド素人から始めて
20代半ばでピークを迎え、後は衰えていく一方でしたが今では健康維持するのに欠かせない運動となってしまいました。
日常生活ではありえない大きなGが体に掛かったり、荒れた路面状況や相手との駆け引き、どれをとっても老体にはきつい運動であることに違いありません。
唯、無謀なことをやるのでなく自分でコントロール出来る範疇で楽しむということが大事なのかなと思って

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23年ぶりに関東選手権エントリーしてみました。
人生で3回目のノービスですが今回が最もタフなレースだったように感じます。

肉体が衰えたせいもあるのですが、他のライダーが圧倒的に若く
若くなくても最近までインターナショナルだった人が降格申請して出ていたりで
自分にとって有利な条件は何もないのです。
2組しかない予選も落ちたら終わりと思って緊張したし、
ちょっと難しい路面コンディションだったので安全ペースで予選通過を目指したので順位は13位で決勝グリッドは26番手だったので
OFVのスタートでは圧倒的に不利なアウト側しか空いていません。
スタートダッシュは上手くいきましたがイン側に大量のライダーがひしめいているのでアウトラインギリギリで攻めましたが隣のライダーの転倒に巻き込まれ大転倒!投げ出されて頭から地面に落ちたので
頸椎が折れたかと思いました。起き上がって止めようと思いましたが体が動いたので走ってみました。
3か所ぐらい打ち身で痛かったですが我慢して走って26位。
まあ還暦ライダーだから上出来だろうと納得しました。
ヒート2も痛い体を押して、やはりアウト側から渾身のスタートで集団に飲み込まれながら、ズルズルと後退して23位になりました。
ノーポイントでしたが大した怪我もなく走り終えた安堵感と筋肉痛で明日からの活力を得た気分になれました。
60歳からのモトクロス、いろいろ目標はあるのでもう少し頑張っていきたいと思いました。

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年末にNSF用カウリングをNSRに取り付けしていたのですが、それの塗装が仕上がったので組み立てしました。
確か去年12月に桶川スポーツランド走っているので3か月ぶりにサーキット練習も行く予定にしています。

オフロードとは違ったスピード感とライン取りなので
何としても身に着けたいライディングテクニックなのであります。





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因みに赤色はホンダのレッドではありません。
お得意先の自動車板金屋さんに頼んで
フェラーリのレッドにしてもらったんですが
フェラーリのレッドは年式によって4種類くらいあるらしく、これがどの色かは定かでありません。


気温も上がってきたので、これからバイクシーズン到来の感じです。
(仕事の合間ですけどね。)


今日はMCFAJ第9戦 MX408大会20221023_111206.jpg

ようやく全日本メカニックから解放されたので自分の遊びに専念できます。
あと5か月くらいで還暦になるシニアライダーですが、老体に鞭打って走っております。

20分+1周×2ヒート、きっちり走り切れる体力とテクニックを維持し続けたいです。
今年はあと一戦残すのみですが

超苦手なOFVが会場なので、来週末の全日本が終わったらコソ練に勤しみます。



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さて、全日本の1週間前最終調整のレース形式かと思えば85/150クラスのレースにKX112で参戦し、ぶっちぎっているのは
現役IAのカケル選手。
ゼッケン#11はIA2と同じ
このマシン用に作ったチャンバー、サイレンサーで実走テストも兼ねています。
結果は上々なので、このまま最終戦も走ってもらえそうです。

時々2ストロークのミニバイクに乗るのは
4ストより扱いにくいエンジン特性を使って
スピードをつけるトレーニングらしいです。
もちろんフルサイズとミニで4ヒート走ってます。

とりあえず現行の2ストレーサー用チャンバーもぼちぼちラインナップしておきます。

今年4月から全日本モトクロス4戦、エンジン、車体組み立て、事前練習、レース当日作業全般やってきました。元々契約はしてなかったので義務ではなかったことと、目的は達成できたということで、
残り2戦を前にして、メカニックとしての活動を終了することにしました。
僕はギャンブルやらないけど、ギャンブルでスッテしまった気分はこんな感じやろな。
人生がギャンブルなんですけどね。

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オフビの関東選前
昨日の天気予報は晴れだったのに
昨晩から降り続いた雨のおかげで
マディコンディションのチャンバーテストができました。
なかなか有意義な一日でした。

次回ドライでのテスト走行を希望します。

どうなることやら

9月末の金曜日移動で愛媛の実家へ行ってから、1日土曜に九四国道フェリーで九州に移動
HSRで全日本モトクロスの事前練習です。
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土日は全日本エントリー者限定のフリー走行日となっており
クラス分けで25分4回の走行が一日のスケジュールとなっております。

今回2台持って行き、
一台は前回名阪で走行した車両、
もう一台はメンテナンス済みエンジンの車体

サスペンションは前後、両者共過去にテスト済みの仕様に揃えてあります。

二日間で8回走行、レースコンディションと違うかもしれませんが、まあまあの状態で走り終え、再び実家へ戻って来週に備えます。

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夜実家に着いて荷物を下ろします。

埼玉の工場より敷地が広いので
整備作業がやりやすいです。
西日本での活動はここを拠点にしたらよさそうです。









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帰省の目的は雑草の刈り取りですが
勝手口にある流し台の水道管が
雑草に埋もれて見えなかったので
カットしてしまいました。

当然水が噴き出して止まりません。
水道メーター付近にある止水弁を締めて
水道管を復旧しないと
家中の水が使えません。

ちょっとした不注意で
余計な時間を食ってしまいました。



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塩ビパイプ関係と蛇口と接着剤を買ってきて
ササッと復旧しました。

直ぐ使いたかったので大急ぎです。

これでヨシ!









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前回のレース車

ピストン交換とヘッドメンテナンスします。

親が生きているころは無理だったですが
空き家となった今では自分専用のガレージとして使うことができます。
有難いことです。


昼間から心地よい時間が過ぎていきます。




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草原の庭でバーベキューではなくて
シリンダーヘッドメンテナンス。

電話も繋がってないので、誰にも邪魔されないで至福の時間です。


盆栽より機械いじりが性に合っていると思います。
この環境は何としても維持していきたいと思います。



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さて再び金曜日移動でHSR九州へやってきました。

全日本MXレディースクラス#27のメカニックですが、元チャンピオンながら、怪我で休養やら就職やらで衰えは隠せないでしょう。
目下ランキング6番目を迷走中です。


地元九州のライダーですが、事前練習二日だけで上位陣に食い込めるほど甘い世界ではないです。

やはり1年間休んでいる間、ライバルたちは研鑚を積みレベルアップしているので
その差を埋めるには年単位の期間努力する必要があるように思います。

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予選5番手、
チームメイトのIA2#9鈴村のホールショットに倣って、同じグリッドを選んで決勝スタートしました。

1コーナー進入までは先頭に見えました。
しかし、さらにイン側グリッドからスタートした
今日のウイナー#3久保に阻まれ
オープニング2番手走行。

そして2週目、2連ジャンプを次の左コーナーのイン側へ向けて減速中に後続車のジャンプが近すぎて接触、両者転倒してしまいました。

サインエリアからは何が起こったか確認できませんでしたが、ブレーキペダルが折れてリヤブレーキ無しの走行で14位フィニッシュ。
こうして九州2回遠征の結末は2ポイント獲得で幕を閉じたのでした。

IMG_1873.JPGブレーキペダルの破断面を解析したところ
破壊の方向は下から上。

即ちペダル下側が引っ張られて破断なので
おそらく、#27車の直前に着地した#9車のリヤタイヤがリバウンドでブレーキペダル先端を下から突き上げた形で折れたと考えられます。

マスターシリンダーのロッドは引っ張り方向であったため、マスター単品でのブレーキ作動に問題はないように感じます。




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大風呂敷のパドック(IA、4台
IB1台、LMX、2台)の撤収を行って
日曜の夜のうちに実家へ戻り、
翌日、汚れ物の清掃を行います。

家の前の庭は優雅な洗車スペースです。
これも親が生きているうちはできなかったことです。
工藤家新宅を建造していただいた
ご先祖に感謝いたします。




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埼玉へ持ち帰る荷物の積み込みが終了し、
家の周辺を、もう少し伐採などして
月曜の夜に実家を出発
翌日火曜日埼玉到着なので
11連休の旅は終了しました。

通信販売の場合は注文者さんが、頼んだと思い込んで延々と商品が完成することを待たれている。
このようなことが発生することがあるのですが
メールで注文される場合は送信した文章を読み返していただければわかると思います。
注文書に商品名や数量が書かれていなければ、当然商品の製作にかかることはありません。
通常は品名だけ書かれていれば、数量は1個と見なして一つだけ製作します。

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このRMXチャンバーを注文されたお客さんも
新規の人で、面識や注文履歴はないですから、メールの文面だけで判断するしかないですが、
初回の問い合わせ時にはRMXのチャンバーとサイレンサーを製作した記事を見て連絡された内容が送られてきました。

そして後日、注文を希望されるメールには
タイトルだけチャンバーの注文と書かれておりましたので、
チャンバーの注文を承ったわけです。

そして完成時に連絡メール送信しましたら
「チャンバーとサイレンサーのセットで間違いないですか」
このように書かれておりまして。
チャンバー単品での発送をお伝えしました。
サイレンサーは別部品なので製作期間も新たに予定組まないと簡単に出来るものではありません。
「サイレンサーも追加注文で」と後でメール送られてきましたが、今週から8月にかけての予定は過密スケジュールです。
予定に割り込ませて追加の製作時間を割くためには、代金のお振込みがあった場合に限りますので
ご対応なき場合はそのままお待ち続けていただくことになります。

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東富士演習場近くのMXコースで
MCFAJ第6戦、走ってきました。
エントリー台数が普段の半分以下で
クラブマン会員さんは新しいコースに興味がないか、遠征は控えられたかわかりませんが
お試し開催の様相を呈しておりましたが
コースレイアウトはコンパクトながら
アップダウンやジャンプがあってテクニカルで楽しかったです。

富士サファリパークへ向かう道の途中にありますので、ロケーションは最高です。

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エムシー150クラスチャンピオンのケンヤさんは、我社のフルエキゾースト付けて参戦されています。

今回もGPクラス2ヒート優勝で快調のようです。









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フルサイズGPクラスチャンピオンのNishiさんもYZ85我社のフルエキゾーストで参戦されています。

今回の路面は埃と散水でトラクションが悪く
2スト勢は若干不利な気がしましたが
気持ちよく開けられたのではなでしょうか。



先週の全日本菅生大会でのレディースクラスのマディでスタート2番手だったのは今年から我社のフルエキゾースト使っている選手だったので
カテゴリーは違いますが、上位陣アシストできている結果に満足しています。

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軽さとパンチ力のチタンエキゾースト。

材料代高額なのでご注文は受け付けておりません。
材料代と製作費、全額前金と納期未定が受注の条件なので、まず頼まれないと思います。



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軽量で安価なアルミ素材サイレンサー

このリヤビューが増殖しつつあることに喜びを覚えます。

実はCRM250Rなどトレールモデルから共通の、弊社アルミサイレンサーのトレードマークなのであります。

テーパード・リヤエンドの先駆けだったわけです。(90年代からやっているからね)


8月は充電期間でレース参戦なしです。
9月から怒涛の全日本後半戦に向けて
やれることをやっておく予定です。

全日本MX第3戦は予想通り雨がふりましたが、決勝レース中は止んで蒸し暑いヘヴィマディという状況でした。

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通常の整備と違って、込み合った洗車場で
泥を落としてから時間との勝負。

テントの下も蒸し風呂状態で最後の調整に掛かるわけです。

僕の担当車両は十分に準備してきたので
各部点検程度ですが
急変する天候をみて出発10分前にタイヤ交換の指示が出たりして
にわかに慌ただしくなるのがメカニックとしては試練ですね。

一応、年齢だけはベテランなのでミスが許されません。

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たっぷり水分を含んだスタート直後のストレートは各クラス、こんな感じです。

視界は狭いと思いますが、アクセル緩めると
後続から追突されたりするので
我慢の突っ込みでしょう。

最前列だけ気持ちヨカでしょう。


走行動画はMFJ・LIVE配信などで閲覧ください。現地で見るよりわかりやすいです。

特にメカニックのサインエリアは殆ど見えない!

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土曜の公式練習のあと予選はキャンセル
日曜の公式練習(タイムアタック)
決勝レースで3回の泥落とし、

新調したKOSHINの洗車機が快調で泥落としが順調でした。

この後ダンロップの新型MX14にタイヤ交換です。
他チームのライバル車たちはMX33が多かったように見えましたが、この辺の選択が明暗を分ける気がします。

結果はホールショットからオープニングトップで5周目最終コーナーで集中が切れて、甘いラインをインから刺されて流れが変わりました。5分短縮されたレース時間と荒れたレールの状況からライン変更が困難なことから、トップをキープすることは可能だったレースでしたが、最終周で転倒などもあって4位フィニッシュとなりました。
レース前のウイークデーもエンジンメンテナンスして、2戦連続ホールショット獲得でメカニックとしては手応えのある内容でした。
また2か月近くインターバルがあるので、どのように進化してくるか、または怠けて後退するか怒涛の後半戦に向けて考えていかなければなりません。

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元全日本チャンピオン高浜選手のチームハマー
のマシン。


IA1小方誠・車









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IA2鈴村英喜・車













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IA1池谷勇太・車













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IA2・藤井カズキ・車













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そしてレディースクラス
畑尾転倒で3位入賞の久保まな・車








#27車は我社のモディファイ・メンテナンスで走っております。






いよいよ一か月のブランクが開けて、今週末が全日本MX選手権。
今月2回目、土日で4日の事前走行でエンジン、サスのセッティングと走り込みやってきました。
何もしないでレースに臨むか、やれることをやった上で結果を残すか、
審判の日が6日後にやってきます。

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4日間の天候は殆ど晴れて夏日。

暑さに体を慣らすのはいいけれど、
路面はハートパックと
耕した部分の深い轍

本番レースの路面状況に似てきたなかでの
セッティング、事前練習ではあるけれど
どうやら今週から土曜予選日にかけて
雨が続くらしい。

マディの練習してないのはライダー全員が同じ状況。
イコールコンディションで、これまでに培ってきた経験がものを言う状況で、はたして我がチームはどのように戦略をたてるか、
メカニックとしての戦いの火蓋は切られています。

ようやく今年一回目の全日本参戦に漕ぎ着けました。

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ベース車両は私が乗っていた12年前の車体です。

消耗部品、エンジンからサスペンションまで
ほぼ全部新品交換して臨んだので

実質22モデルと呼んでいいかもしれませんが
秘密ですが幾つかの部品はライダーとのマッチングとオーダーを聞いて変更してあるのでCRF150R改と呼んでおきましょう。



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結果から言いますと
3位入賞、絶対捕りたかったポディウムに
何とか立つことができましたが
恐れていたレディース3強の一人が崩れたことに助けられてのことなので
次戦に向けて対策はしなければなりません。

とりあえずお金と労力をかけた、メッシュスタートの練習が功を奏して、ホールショットはいただいておきました。

常にコースに合わせた攻略法を模索しながらレース活動続けていきます。

ここOFVは全日本の時だけ現れるスペシャルセクションです。テーブルが2個続くIBの中段以上の選手は全員飛んでるダブルジャンプの距離は
歩幅で40歩です。

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前日マディのため洗車場の下敷きにコンパネ数枚置いてきたので
月曜日早朝に引き上げに行ってきました。
当然メカニックの仕事です。

ついでにIA1決勝ヒート3の跡をウォーキングでみてきました。

この轍、どれを選びますか?
このような路面をレース中に判断して躊躇なく走っていくライディングスキルですが
こんなグルーブは普段練習時にはできないので、レースの決勝を走ったひとだけが経験出来るスペシャルセクションといえます。

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初お目見え、6番ポストのS字は2レーンとなっております。

進入がイン側のレーンは距離が近いですが
タイトターンでスピードが落ちます。

アウト側のレーンはRが大きくハイスピードになりますが距離が遠いので
どちらがタイムが良いか判断が難しいです。

結局ウチのライダーはベストラップが練習時より5秒も遅い。
ライバルたちも同様のようです。
荒れた路面の攻略に苦しんだか、安全マージンを取って固い走りになってしまったか
実戦をもっと経験しないと答えは見えてこないでしょう。


2週間ほどレースメカニックに向けて準備を進めてきましたが
いよいよ参戦1週間を切りましたので、最終調整に入ります。

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全日本MX関東大会のスタートは
独特なエキスパンドメタル仕様なので
誰もが不慣れな、
というか誰でも真っすぐにスタート出来てしまうので他車と差をつけるために工夫をしなければならないのです。

その方法を模索するには繰り返し、何度もスタート練習する方法しかないと思います。

なので一人用スタート台を作って
本番をシュミレーションしながら何百回と繰り返します。

途中クラッチ板が熱膨張してクラッチが切れなくなってくるので、ケーブル調整をしながら
行いました。

メタル部分のスリップは安定していると思いますが、土の路面に降りた瞬間にトラクションが急変するので、その対応がライダーの腕の見せ所です。

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結局、管理人さんの計らいで
本物のゲートを使わしてもらえたので
より本番に近いシュミレーションができたではないでしょうか。

この日来場していたA級のトップライダーにも
いっぱい練習してもらいました。

有意義な一日であったと確信しております。







尚、自分のチームでない活動のため、ライダー名やマシンチューニングなどの情報公開は控えさせていただきます。
組み立てや修理以外の側面からみたメカニック業務の実態の話でした。

                                                                                                         
去年の大晦日は正月に乗るバイクの整備日。水漏れしていた150のW/P修理してオイル交換、いつ交換したか分からないR25のオイル交換。マルチメーターのオイル・トリップをリセットして、ツーリングに出発です。
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生まれも育ちも四国の私には縁のない神社ですが、長瀞の近く宝登山にお参りです。

毎年、干支に因んだ大型の絵馬の前に自家用車を持って来れば無事故安全を祈願してもらえる霊感商法だと思いますが
素敵な図柄で好評です。

私は信じられるのは自分だけだと思うので、騙されても影響がない程度にお付き合いすることに決めています。




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神社近くの駐車場ですが、ハラグチさんとこのツーリングは落ち着いた年配ライダーしか参加しないですが、バイクショップの番頭、秀斗君のバイクが一番古い69年型虎イアンフ・ボンネビルという組み合わせ。
私のは新し目のR25。新しい方が故障しないから手間を惜しむ人には適しています。
最近改造する意欲も失われました。






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3日はモトクロスですね。正月だからとゆっくりしていては体が鈍ってしまうので、いい運動になります。

多分コースから一番近いところに住んでいる私ですが年に3回くらいしか来ないので
会う人口々に「ここで見かけるのがめずらしい」と言われます。
私的には他に行くところが多すぎてここに年3回も来ていることが、頑張っている感覚なんですがね。

最近乗り始めた桶川SLといい、モトビレとかミニサーキットに集中した練習になっていますが、細かいテクニック凝縮した走りしないとタイムが短縮できない感覚があって、割と真面目に取り組んでいます。
テクニックといっても40年も2輪乗り続けた、悪いクセを直して快適安全に走れるように考えているだけです。特に休日のモトビレは台数多めなんで、好きなライン取りだけでは前走者抜けません。
そこで、相手に迷惑にならない差し方でラインを少し変えて抜くようにしています。
相手の動きは事前に読めないことが多く、最初から決めてコーナー入ると読まれてしまってブロックされるんです。
そこで先読みはしないで動作をかける1秒前に相手のラインが確定したらフロントタイヤを差し込んでいきます。インかアウトは相手の動き次第、そうすればブロックしようとする人はアクセル戻しているのでその間にパス出来るという寸法です。
但しそれは、タイム差が少ないライダーに対する方法で、5秒以上速い人はインでもアウトでもどこからでも抜けるくらい速度差があるので考えなくてもいいでしょう。
何事も長期的予測と一瞬先の予測があると思うのですが、私の場合は2輪や4輪の運転、溶接トーチの動かし方、約1秒後に起こることを予測して動作するようにしています。時間はその積み重ねなので失敗しないための予測が無事故安全の秘訣だと考えています。

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サーキットの必需品、ラップタイマー
現役時代には全く必要としなかった機器ですが
本日の走りを自己分析するのに役立っているので去年くらいから活用しています。
マイラップスと違って走行中に前の周回タイムが見れるのでサインボード代わりになります。
一昨年、安モンのGPS使っていたのですが
1年放置していたら使用不能になったので
去年、赤外線にしました。
コース脇に発信機置くだけで、どのコースでも計測できるので便利です。
なかなかクリアラップ取れないですが55秒代の実力だとわかりましたので、毎回1秒更新を目標に練習に励みたいと思います。










ありがたいことに、新規お客さんからのメール、電話など、お問い合わせが多数寄せられていますが、
年末までの予定と年明け1月中旬までは予約の仕事が完了できそうにありません。
そのため、ご注文はワンオフ、ラインナップ共に1月以降にお聞きしますので、ご不便をお掛けしますことをお許しください。

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先月仙台から運搬したKDX125SRです。
チャンバーの取り回しに毎回悩みますので
車体合わせできない場合はお引き受けできません。

今回もオイルタンク下側とキックペダルの収納でクリアランスがギリギリでした。
車体に取り付け確認できるので安心して
納品できます。

仙台までのトランスポート運賃は
ETC料金と燃料代合わせて、往復24000円でした。
納品でもう1往復すると運賃だけで48000円実費で掛かりますので、長距離のお客さんは難しいと思います。
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サイレンサーは治具合わせで製作して
ノーマルとSPLチャンバー共、取り付け適合することを確認できました。



完成後、オーナーさんに連絡し仙台からお引き取りに来ていただきました。
運搬はお客さん持ちが基本になりますので
安易な気持ちでは頼めませんね。
もちろん受ける方のプレッシャーも半端ないです。


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日本最速の鳶職、(株)武蔵重量社長
ケンヤさん。
クラブマンMXのトップライダーに150用のチタンマフラーをお使いいただき感謝いたします。
第7戦MX408大会で初めて走行するのですが、セッティング出ているか心配しましたが
ポン付けで好調に走る様子をみて、一安心。
ケンヤさん気合が空回りしたのかスリップダウンでライバルに先行されましたが、レースなんで仕方ないですね。


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走行後、普段使っているY社より回ると
インプレをいただきましたので
次回レースに期待しましょう。

私の持っている試作品とは仕様が違っていて、エキパイのレゾネータ追加と
パイプエンドの内径を絞り、ディフューザーは外してあります。
ヒート2は並みいる2スト勢に競り勝ちトップ走行中にまたも転倒、ライバルに先行を許す展開で終了しました。



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その代わりYZ85チャンバー、サポートの24さんが2ヒート共トップ走行。
スポット参戦の現役IB#10平塚選手に抜かれて両ヒート2位でしたが、スピードの高さは十分にアピールされたでしょう。










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当ブログ筆者は、全く喜べない結果。
先月の四国選から弱点が完全に見えては
いるのですが、どのように改善していくかが
課題です。

ここMX408は誰でも開けられる反面、路面が荒れてくると体力勝負な部分があって
疲労が溜まった58歳のオジサンにとって
ペースアップするのが辛いので
安全に走りきろうと思ってスピードが出せない状態です。
そういっても撃速の60代元A級、B級ライダーも走っておられますので、やる気不足であることは明白です。

次戦は全日本MX最終戦と日程が重なっているので今回が21年ラストレースとなります。また来年

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今製作中の467チャンバー。
10台分作るので来月中旬まで掛かりきりになるでしょう。

467は排気量ではありません。
ホンダCR250Rの機種ナンバーです。
空冷の最終モデルなので世界中にデリバリーされて保存されているはずです。

前モデルの430とはかなり変更されていて
チャンバーも互換性がないので専用設計になります。
これはホーリーさんから提供された無限ME仕様のチャンバーを採寸して作っています。

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非常に難解な取り回しです。
ダブルクレードル・フレームのため二股のダウンチューブの真横ぎりぎりにテーパーパイプを立ち上げ、フロントフェンダーに当たらないようにシリンダーヘッドの上を通るレイアウトが特徴です。

ニーグリップ部分の張り出しは430より内側に収められています。

前回製作から5年くらい経っていますので作り方を忘れているので段々慣れてくる感じでやっております。

今月の仕事はこればっかりで、月末は四国へ帰省して年貢のお米を貰いに行く予定です。

















四国から戻って3日後に仙台へ車両引き取りに行きました。
そしてついでにSUGOへMFJモトクロス日本GPの観戦してきました。

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CR・ERECTORICの展示、デモランがありました。
出力や重量などスペックは不明
いよいよエンジン製造中止のホンダが次世代規格の2輪車に動き出した最初のマシンということになります。

競技車両ですから他メーカーの動向も見ていかないとレースが成り立たないですから
先ずは先手を切って見本を示した形でしょう。
しかし量産されるためには一般客が無理なく買える販売価格でないと普及し難いことは予想できます。

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元ワークスライダー、増田一将選手と川島雄一郎選手によるデモラン。

ガソリンエンジン車のサウンドの魅力は一切ありません。
静かに走るだけです。
見た目の動力性能は現行モトクロッサーに遜色ないように見えます。

性能面では実用レベルに達していると思いますので、後は航続距離であるとか
バッテリーの充電システムを不便のないように装備していくことが普及していく鍵になるのではないでしょうか。

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日帰りでは疲れてしまうので、土曜の晩は
築100年を超える古民家旅館に宿泊しました。


明治時代そのままの作りで、現代のホテルのように快適ではありませんが
田舎育ちの私らには懐古的雰囲気が心地よかったです。





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旅館の前がこの景色ですから、空気も上手いし、小川のせせらぎが聞こえる癒しの場所でした。

エルシノアMT250は実働かどうかわかりませんが、この場所に溶け込んでいますね。
宿のオーナー、スティーブさんの愛車なのかもしれません。


朝、7時前チェックアウトのため寝ているオーナーの自宅玄関を開けて「グッド・モーニング」と呼びかけ村田町へと出発したのでした。
なんともいい加減な感じ。

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日曜の第一レースはIBオープンから

ホールショットの#55が目の前で転倒
抜かれていくシーンです。


土曜は雨が降って寒い一日でしたが、今日は快晴、路面も丁度良く湿っていてベスコンでした。
若いライダーたちの激戦にしばし釘付け。
知り合いの息子さんが、何人か出走しているので順位が気になります。
誰とはいいませんが、中々厳しそうな戦いでした。


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今日の目玉はこの人、ジェイ・ウイルソン

オーストラリア、ニュージーランドで通算5回チャンピオン経験を持つAMAでも中堅のライダー。
やはり2ヒート共トップでしたが
けして大差を付けるわけでなく、ワンミスで日本人トップライダーに逆転されそうな感じでしたが、全くミスることなく格の違いを見せつけた走りでした。
スピードの乗るライン取り、荒れた轍の処理の仕方、関心させられる場面が多く目が離せませんでした。


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メインレース、IAー1はこの3人のバトルが最高でした。

能塚と山本の順位を入れ替えながらのバトル、最後は富田が抜き出てヒート2を制す。
見どころ満載のレースでした。

あと1戦残っているので、遠いけど見に行くしかないかなーと思っています。
また四国帰るついでですからね。

11月はMCFAJが2戦あるし、四国ツーリングとキャラバン車検、Nチビで桶川スポーツランド走行など、過密スケジュールなので
日程に猶予がありません。

10月の遠征3連週の2週目は四国。実家の草刈りの後、美馬で四国選手権MXでした。
最後に四国選走ったのは82年だったので、39年ぶりのエントリーになります。

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前日は雨降らず、散水が必要だというほど埃立っていましたが
日曜は降水確率100%と予報どおり

コースはマディコンディション!徳島まできて
これかー、58歳になってまで試練を与えてくれるよのう。

2ヒート共ジャンプを上がるのに失敗したマシンが僕の進路に倒れてきて
超難しい滑る上り斜面での再スタートでタイムロスしてしまい、ノービスクラス総合5位。

先週の軽井沢大会は台数少なめだったおかげでSEクラス総合6位でしたから

毎回課題の残るレース展開で次回に活かそうと前向きに捉えることにします。
今年のモトクロスは後2戦出走予定です。

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美馬からの帰りは国道走って3時間くらいで
小松町の実家に着きました。
一般道でも案外近いです。

農機具置いてあったガレージは今やバイク整備小屋になっています。

くたびれたので明日、汚れ物の片付けです。


あー、洗車機のガンを美馬に置いてきてしまった。
明後日帰りながらコースに取りにいかなくては。

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お爺さんは川へ洗濯に

家の前が用水路なので水は豊富にあります。

泥だらけのウエアを洗濯機に入れられるように下洗いしておきます。








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外装外して、庭で洗車

泥水は雨水桝へ流すので泥濘になりません。
実家でモトクロッサー洗車する日が来るとは
考えられなかったことです。

長距離移動と草刈り労働の報酬と捉えて
遠慮なしにやらせてもらいます。





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レース翌日は皮肉なことに快晴で、洗濯物がよく乾く。

ヘルメット内装も縁側に干しています。
サイコーだな、こりゃ。










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火曜日にキャラバンに荷物積み込み帰り支度です。

美馬モーターランドへ忘れ物取りに行って
今回の最終目的、室戸岬を目指します。

来月四国ツーリングを計画しているので
ルートの下見ですね。

美馬からR192で小松島方面に走り、
R55で海岸沿いを室戸まで向かうのですが
途中、南阿波サンラインの標識を見て
海沿いのワインディングを試走しました。

展望台から荒々しい海岸の景色を堪能できます。
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牟岐市あたりのR55を走っております。

この通り太平洋の荒波が打ち付ける海岸の
見通しのよいワインディングロードです。
舗装もバッチリで、これこそが求めていたツーリングルートです。







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ギリギリ夕刻に国定公園室戸岬到着しました。

去年足摺岬は行きましたが、断崖絶壁を想像していたのに全然違った景色です。

なんと海岸まで歩いて降りられるので
この一帯に遊歩道が完備されているのです。

駐車場のトイレなど温かい便座の温水ウォシュレットで、さすが国定公園であると感心しました。

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今夜は満月です。
間もなく日が暮れましたが
月明りで暗くないので遊歩道歩きました。
月明りを映し出す太平洋と無数の岩に打ち付ける波の音。
いままで何人の殿方が女性を騙して・・・もとい、愛を語り合ったかわからないシチュエーションです。

「今夜帰りたくないわ」
「じゃあ、ここで朝まで過ごそう」なんてね。


いや、キャンプしよう、ってことですよ。
室戸市在住の人は毎日この景色見れるんか、羨ましい。


久しぶりに傘マークのない天気予報を見て「明日決行するぞ」と前日急に思い立ち
以前から行くつもりだった裏榛名の峠を走ってきました。

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午前7時榛名湖到着

自宅を5時半に出発
関越道を高崎ICで降りて榛名神社の峠から
湖畔に上がっていきました。

前回来た時は劇画「頭文字D」の舞台、伊香保へ下る峠を走りましたが
今回はもう一つの吾妻川方面に下る峠
通称「裏榛名」を走ってみる目的です。

ここまでトリップメーターで98km。
なかなか近いです。
早朝なんでクルマも空いてる。


20分ほど湖畔で休憩して体をほぐしてからスタートです。
リッターSSを1時間以上乗ったら体に力が入りっぱなしでガチガチに凝ってしまうのです。

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裏榛名は評判どおり、道幅は広く
急勾配やタイトコーナーはあまりないので
榛名山の峠三つの中で一番快適に走れる場所だと思います。

残念ながら今日の路面は夜中に雨が降ったのかウエットコンディションのコーナーが多く
濡れた落ち葉など、スリックタイヤで踏んだら確実に滑りそうなので
軽く流す程度にしておきました。
大体カーブや距離が分かったので、
今度乾いたときに走りに来たいです。

榛名湖から峠の終わりまで10kmくらいあるので、ダウンヒルとヒルクライムで20km堪能できそうです。
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午前中に帰って仕事するつもりで来たので
さっさと来た道を戻ります。

さすがに高崎市街はノロノロ運転で
炎天下の中、ファンヒーターのようなエンジンの排熱を浴びながら苦痛の帰路です。

高崎ICから関越道でぶっ飛ばして帰りましたが東松山付近で給油インジケーターが点灯しました。
満タンで出発してからトリップで214km
フューエルゲージはないので
マルチファンクションメーターのガソリン消費量と走行距離で残り走行可能な距離を推測するしかありません。
鶴ヶ島IC降りてトリップ223kmでGSに到着。メーター上の平均燃費は19.4km/Lですが満タン法で燃費計算すると12.85L給油で(ハイオク指定ですぞ)
燃費17.4km/L、大型2輪にしては低燃費でしょうか。
航続距離は長くないので200km以上走るときはGSがある場所をルートに選ぶ必要がありますね。

午前10時ちょうどに帰宅。午前中200kmツーリング行っても十分仕事できます。

去年コロナ禍で中止されましたが今年は開催で14回目、恒例となったオジサンMXの祭典。
毎回違うセレモニーが催されるのですが、今年は往年のMXファン待望の「無限契約ライダーの集い」であります。
事情で出席できない元無限契約ライダーもおられましたが、これだけの人数が揃うのは2度とないことでありましょう。

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無限のモトクロス参戦はこのマシンから始まりました。

赤いシートレザーにhideakiのステンシルは
中学時代にモーターサイクリストのレース記事で拝見して覚えております。

ここから第5のワークスマシンの歴史が始まったのです。
白い塗装されたリヤフォークがアルミであったことを今日知りました。
勝つために量産車と違う試みをやっていた証拠です。

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そして、無限ワークス活動の後期のモデル
ME125は吉田和泉選手が乗った実車。

吉田選手本人も現行車でレジェンドクラス走りました。










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しっかりと無限カシオカラーにコスプレされた
YZ125を吉田選手ライドです。

この日のために尋常じゃない意気込みです。









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無限契約ライダー現在のお姿

左から原口衛さん
川島雄一郎さん
浅野正幸さん
唐沢榮三郎さん
吉田和泉さん
中央は本田博俊社長
鶴田忍さん
伊田伊佐夫さん。

個人的には月岡尚人さん、鈴木秀明さんに来ていただきたかったですが叶いませんでした。
これだけのメンバーが揃うことはジャパンVET以外では無かったでしょう。
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今日はレースに集中するためスナップだけ
収めておきます。

本大会スーパーバイザー伊田さんのマシン

その奥は私にKTM購入を進めていただいた
源治さんのマシン

共にレジェンド60オーバーに出走するワールドVET仲間であります。




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今回コース作りに全日本大会から尽力されている「武蔵重量」ケンヤさんのマシン

レジェンドと150クラスと4ヒート全開で走りきる体力は現役以上のものを感じます。










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MC役の中尾省吾さんがマイクを向けているのが本日最速ライダーの川島雄一郎さん

右に怪童と呼ばれた安井崇さん
鶴田忍さん
秋山裕之さん

80年代からのレジェンドライダーの方々
かなり懐かしい




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全員無限契約ライダー

これは豪華スナップです。












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全日本モトクロスのヤング・ガン

吉田和泉選手と川島雄一郎選手

当時乗った愛車に跨った姿はこれで見納めかも。

こんなことは2度とないでしょう。







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大事な取引先のホーリーエクイップ社長
堀口雅史さん
今回はXT500エンジンに換装されたRMという異色の4ストロークマシンでの参戦。

ヴィンテージ50クラス1位の実力はさすがです。
レース時間は10分プラス1周ですが
その何百倍も準備に費やされてこのグリッドに着かれたと思います。



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今回グラフィック変更した私のKTM350SXF

デザインはペイントマジック・ヤマさんにお願いし、スージーさんでデカール制作いただきましたが、月曜にオーダーして木曜日に荷物が届くという迅速さでビックリしました。
多分、この大会に間に合うように配慮いただいたものと思います。

結果の方は元国際A級高橋省吾選手のマシントラブルに助けられた形で
エキスパート50オーバーでヒート1、3位
ヒート2、2位の総合2位をいただきました。
来年は50代最後の年、老体に鞭打って
継続していきますよ。
































今年数えで59歳になったので、どうしようかと悩んでいるうちに体調を崩してしまって
今年初レースです。40年くらいレースしてますが毎回気持ちがリセットされていて走る前の緊張感というか、全力スタートして無事にゴールするという単純なルーティンを続ける過程で
毎回違った展開になるのが面白くて辞められないですね。・・・・60までやるかー

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年2回の軽井沢MPでのレースですが
もう通い慣れてしまって
高速道路なしで夜、空いている国道走って
眠くなったころに八ッ場ダムのあたりで寝てます。

朝起きると深緑のいい空気の中、散歩して
体を解し体調を整えます。
八ッ場ダム満水です。
民主党の脱ダム宣言を撤回し、建設に舵を切った判断が正しかったことをこの水量を見て思います。
これが一晩で下流に押し寄せることを想像してください。
吾妻渓谷の上流の長野県に抜けるルートは水害でいまだに通行止めです。

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オレンジテント新調しました。
元イダスポーツライダース北原さんにデザイン頼んで、テクニクスさんで展開されているイベントテント事業に発注しました。

MXレース、仕事も遊びも道具は必要で
作業したり語らったりする場所もなくてはなりません。
丁度、夜雨が降ってきてマシンや備品を濡らさないですみました。
グラフィックは看板も兼ねているので、会場のどこからでも居場所が直ぐわかります。

ゼッケンは希望ナンバー年度毎指定です。
#149は「伊予の国」愛媛県という意味です。四国出身のライダーですから。

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偶然同じ仕様のテントが並びましたので
KTM GASGASパドックさながらになりました。

梅雨入り前で天気もいいし、昨晩の雨で丁度良い散水もされていてコースはベストな状態です。

いつもこうだと、お客さん増えると思うのですが、普段の状態を整えることが、このスポーツの発展か衰退のカギだと思います。




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僕の撮影係はいないので走行画像はありません。

レースは結果が全て途中は誰もみてないし、当事者だけが知っているドラマです。

GP4台 SE15台 混走の20分+1周
2ヒートのレース走って

両ヒート共中盤手スタートで、ラップタイムはGPクラスより9秒ほど遅い(マイラップス参照)ですがコンスタントに無理なく刻む走りで
SEはヒート1、7位 ヒート2、9位
総合7位。
どうやらGPの伊田さんを除いて出走者最年長になりましたので、どこまで持ちこたえるか、レース一つずつ取り組んでいきます。
来週はジャパンVET、オフビ。50代クラス出走と無限ブース&トークショー(無限契約ライダー集合らしい)が楽しみです。


遊びと仕事の境界がないことやってますから、レース前日練習中に壊れたエンジンお持ち帰りしました。

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症状はエンジンロックして止まった。
現地でクラッチ側開けて問題なし、
ヘッド外して問題なし、

最悪の状態を予想しながらシリンダーを持ち上げました。

ピストンがボアに入ったままシリンダーが外れました。
下側からみると、ピストンピンのボスから下が割れて落ちています。
粉砕されたコンロッドは姿が見えません。

どの部分が最初に壊れたかは、ケース内に残った破片から推察するだけです。


5種類の材質の破片が確認できます。
サークリップ
ニードル
銅めっきのスラストワッシャー
アルミ鋳物(ピストンとクランクケース)
ベアリングレース(コンロッド大端)

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コンロッドがないクランクシャフト、
なかなか見れない光景です。

普通は大端ベアリングばらけても
コンロッドくらいは残っているからです。

幸いなことに、割れたベアリングレースが
クランクウエヴとケースのすき間に噛みこんでロックしたので
シリンダーヘッド回りは無傷でした。





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破片噛みこんだあたりが欠損しています。

ベアリングには焼けた痕跡がありません。
なので潤滑は良好だったでしょう。
エンジンは2019年モデルの150です。
ベアリングが破損した段階でコンロッドが傾いて、燃焼圧力を受けたピストンと
慣性力を持ったクランクの間で
コンロッドが圧縮と引っ張り、
おそらく一撃で粉砕だったと思います。


レーサーは1年くらいは問題なく走れますが2年、3年と乗り続けると、どこかの部品に寿命がきて壊れるということです。
こうならないためには2年乗ったらオーバーホールすることをお勧めします。




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シリンダー以下の主要部品は全部交換になります。

部品代15万くらいになるでしょう。
この機会にオーバーホールしたと考えれば丁度よいタイミングではないでしょうか。



今日はMCFAJ最終戦。「今年のマシンは今年の内に」実行するため10月から3連戦やってきました。
1日4ヒート出走は若いころでもやってない挑戦。本当は2ヒートで十分なんですが3ヒート目に疲労がピークに達し、4ヒート目は何も残ってない感じです。
来年はどうするか全く考えてないですが、人間は苦しかったことを忘れる生き物なので、またやるかもしれません。
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前日にバッフルの仕様を変えて騒音計測したチタンサイレンサー

計測結果は最大で111.9dBでした。
2mMAX法で何度か測りましたが
全部これ以下の数値です。
規定上限ギリギリという、これ以上望めない
消音性能が実現できたので満足です。

また、ステンメッシュを外したので、アフターバーンがでます。
アウターバーンのときは完全に騒音オーバーするのですが
アフターバーンが出ないアクセルの開け方を試しました。
このマシンはFCRキャブレターなので加速ポンプ付きです。
そのためアクセル急開したときに燃料がリッチになり、燃え残った燃料がマフラー内で着火するのがアフターバーンです。
これを起こさないアクセルの開け方は、エンジン回転を緩やかに上昇させ全開にすることです。

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昼休みの語らい

ビッグネームの人たちと同じレースを走るので光栄なんですが、
速さが違い過ぎるので
もう一クラス設けて、別のレースで走った方がいいと思うのですが台数が増えないので
しょうがないですね。

最終戦の成績は150が5位、6位で総合6位
フルサイズは11位、16位の総合14位
後半に向かって疲れて成績が悪い傾向がありますね。
また鍛えなおさなくては。


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今日は快晴で風も穏やか、いつもこんな状態ならレースも楽しいですね。

コースは全日本翌週ですが、ジャンプを低く削ってあって危なくないのでオジサンには優しいです。

なにより福本さんが熱心にコース整備していただいたお陰で安全に快適なモトクロスができました。

政府は,、あと10年でガソリンエンジン車の販売禁止することをを発表しておりますが10年後のモータースポーツは今までどおり継続することができるのか、
動向を見守ると同時に
終焉が訪れるとしても自分たちが生きてきた証として最後まで走り続けてきたいと思います。


クラブマンMX第8戦、今年初レースになります。
去年までと違う挑戦をしようと思い立ち、150とフルサイズのダブルエントリーにしました。
90年代MCFAJに出始めたころは80と125でダブルエントリーしていましたが
それは30代の体力があったころの話、57歳になって衰えた体力でどうなのよ。
そこのところ確かめたくてエントリーしました。


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8年ぶりに乗る150
今年エンジンをフルメンテして
最新の状態にしたので
安心して回せます。

ずっと体格に合わない250や450に乗ってきたので取り回しが軽いですね。
出走順で150が先なので
こいつで準備運動してから
フルサイズ乗ったら、長い休憩で体が固まることなく、柔らかい走りができるのではないかと、そういうつもりです。





台風の接近で3日間雨が降り続いた後、当日の朝も霧雨の状態。
こういう時はマディかドライか迷う必要もなく、完全マディで腹を決めていくので、マディ路面の攻略だけに集中していきます。

MCFAJは毎年、クラブ名、ゼッケンNO、希望で決めていいので、今年からASSY'S。
中学時代、仲のいい学友からアッシーと呼ばれていたことと、英語のアッセンブリー(組み立て)をかけあわせて
ASSY'Sです。
ゼッケン#149は故郷、伊予の国(愛媛県)という意味を表します。

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20年モデルKTM350SXF
これも初レースです。初めての外車
去年、ワールドVETでお世話になった札幌の源治さんのお店で購入したマシンです。
普段はこれで練習しているので不安はないですよ。

今回、大変ありがたい助っ人といいますか
大先輩の伊田さんがマディレースは目に泥が入ると回復不能になるため出走を取りやめ、ヒートの合間の洗車をしてくださることに。
全部自分でやる予定でしたが大幅に体力温存できることがありがたいです。
ついでに、ハンドルポジションの指摘を受けたり、マディーのタイトターンで必要な付きレス改善の説明も受けて、すごいプラス思考で臨むことができました。

レース集中のため走行画像はありませんが、雨の軽井沢は相当なモンです。
しかし、火山灰質なので重い粘土よりは全然いいです。車重があまり変わらないので、滑りとギャップが戦う相手です。

そしてレースは結果が重要、150はSEヒート1、2位。 ヒート2は序盤で2連ジャンプの飛距離が足らず転倒、すぐに再スタートできずに最後尾の12位。
それでも総合は6位という、ジャンプミスが悔やまれる結果でした。

フルサイズSEは両ヒート7位の総合も7位。 マディーで無転倒で走りきれたのがよかったです。
4ヒート体力をもたすため少し力は抜いて走っていましたが、今年初レースにしては悪くなかったと思って
残り2戦画策中です。



今日は金曜日ですけどモトクロス練習しました。
平日になにごとか!と言われても、この3か月は土日も全部仕事でしたから、平日に運動して
何も悪いことはないでしょう。

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自宅から30分で来れて平日もずっと営業しているオフロード・ヴィレッジ。

ありがたいですね、この時期絶対儲かってないはずですけど。
維持していくだけで至難の技だと思います。

レースのためではありません。
この体力的にハードでスピード感のあるスポーツは高齢者向きではありません。
単独で転倒する可能性もあるし、走行台数が多ければ他人を巻き込んだり、自分も被害を受ける確率が高まります。

だから体力の衰えかけた年輩は空いている日に走行できることがありがたいのです。

ハードパックのギャップが多い路面でタイヤのトラクションは失いやすく、サスの働きと体の柔軟性で衝撃をいなす乗り方に徹して乗っています。
2020年モデルのKTM350SXはトラクションコントロール・オン、オフ選択でき、パワーモードも2種類、#1は標準、#2はアグレッシブという意味でハンドル手元のスイッチで切り替えできます。
ハードパックでは#1が断然乗り易いです。
TCオンならアクセル急開時にエンジン回転数が4000rpmで抑制してからスムーズに回転上昇してくるので、下手なアクセルワークでもタイヤがスリップし難い性能を発揮します。
車体をリーンさせることでスリップするのは抑えられませんのでスライドのテクニックは通常どおりです。

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CRF450からFI車乗るようになって、タイトコーナーでのエンストがネックになっていたのですが、KTMのFIはエンストし難いので、タイトコーナーの憂鬱が解消されました。
それでも、今日は一回エンストしました。

ところが素晴らしいことに、エンストと同時にクラッチ切って惰性で動きながらセルで再始動、停車することなくリカバリーできました。

走行ライン上で停車することは危険です。特に後続車にとっていきなり避けきれない障害物が現れるわけですから、エンストの罪は重いです。


もうキャブ車やキックスターターのマシンには戻れませんね。

そういうわけで健康維持と老化防止のため平日練習はこれからの生活スタイルです。
天気が良いためか10台くらいは走行に来ていましたが駐車場が広いので「密」になることもなく新時代の幕開けです。


余談ですが、正回転(ダイナモ側から見て左回り)のエンジンはクランクシャフトの慣性モーメントと
一次減速のギヤを介してエンジン単体を後ろ側へ転がそうとする力が掛かっています。
車体全体としては、ドライブチェーンの張力によるリヤサスのスクワットやフロントフォークの反発力などが
組み合わさってアクセル開けるとウイリーになりやすい乗り物であると思います。
ウイリーのメリットは段差を超えたり、人前でかっこつけたいくらいのことだと思いますが、前に進もうとする動きに対してはデメリットとなります。
上手な人じゃないと確実に車体の姿勢が崩れるし、フロントを下げようとしてアクセル緩めるから加速が鈍る。
モトクロスですから発進加速はアクセル全開が普通なので、タイヤがスピンして斜めに走ったり、ウイリーになってバランスを崩したりします普通の人は。
そこで、リッターバイクなんかもっと高度ですが電子制御でエンジンの出力を抑えて、大丈夫な状態を維持しながらパワーを出していく制御系の技術なんです。
即ちアクセル全開でも車体の姿勢が乱れない加速をするためプロのスロットルワークをマシンが自動的にやってくれるというわけです。
これでマシンに乗せられているだけと思うのは間違いで
スピードが上がってくればタイヤも滑るし、大きく跳ねることは同じですから余計なことに気を使わないで
より高い次元でバイクの走りを味わっていけたら充実人生のひとつであるという考えですね。


なんでバイク乗りにアメリカまでいくか?日本のレースでも勝てないのに行く必要があるか。
旅費もかかるし、仕事も休めない。
いろいろとネガティブな考え方がおありでしょうし、またそれが現実だと思います。
では別の角度からみたとき、自分の周辺にあれだけのフィールドはあるのか、
何十年も練習してきてライディングテクニックが上達しないのはどういうことか、
あと残された健康寿命はどのくらいか。このまま時間が過ぎていくだけの人生でよいか
少し前向きな生き方をしたくはないか。
いろいろな葛藤があって、疑問を払拭するためには主流の場所をみておくべき、という結論に至りました。

そうはいってもトップカテゴリーのAMAナショナルとかじゃなく、諦めてないオッサンMXライダーの祭典
ワールド・ヴェテランズ・モトクロスです。自分の年齢層としては主流のイベントということです。

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単なる旅行者と違って
レース終わったらすぐ帰国というわけにいきません。

伊田さんは借りているストレージにマシンを置きにいく前に整備したり、日本へ持って帰る部品を外したりして翌日の朝を過ごします。








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こちらも同じコイン洗車場の駐車スペースですが、チャンドラーさんも整備しておられます。

昨日のことやら、この後の予定を話し合っているのでしょうか、なにやら楽し気です。
世界のオッサンたちと戦って無事にレースを終えた安堵感というか、和みのひと時です。




レンタルバイク組はこのような後片付けが不要になります。お気楽ですのー


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翌日のフライトにむけてロサンゼルスに近い場所まで移動してきました。

時間調整のためマルコム・スミスでウインドウショッピングです。

ここは最高の店です。
オンロードもオフロードもRVも大量在庫で用品もパーツも何でもあります。

次回は空っぽのキャリーバックで来て
装備はここで全部揃えて、レース走って、
日本へ持って帰るのがいいと思います。



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ヤマハYXZに乗ってポーズを決める田淵繊手。

RVはポラリスやカンナム、カワサキなど各メーカー揃っていてクルマ選びにここ一か所で足りるところがいいです。(買えないけど)

これはデザート・ランをするための車両だと思いますが、普段履きにしてしまうのがカリフォルニア流なのではないでしょうか。





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店の二階にミュージアムがあって、マルコム・スミスに関わったヴィンテージバイクや
レーサーまで多数展示されていました。













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最終日、ロングビーチのレストランで
語らう。
ワークスライダーに囲まれて、小さくなるばかりの俺からの目線はこんな感じです。

いやあ、お疲れさんでした。
ワールドVETの会場はどんな雰囲気かいな、全編収録は不可能なので断片的に撮ってきました。
先ず土曜朝の風景から、オンタリオのホテルを朝5時半に出発。
レンタルバイク屋さんが7時前に着くのでそれに合わせて、コンビニで朝食、飲み物など買って現地入りです。


夜明けのグレンヘレン・レースウェイ。
レンタルバイクはKTMとハスクの450ニューモデルで、WPのサスもライダーのクラスに合わせて
セットアップ済みされた車両を用意されます。
さすがモトクロス・アクション誌のテストライダー10年務めた、SUTAPO氏のお店です。
乗り手側に立ったサービスが売りのようです。
前後タイヤ新品(ダンロップ)とガソリン入れてもらってマシン整備つき、しかも着替え&休憩用のトレーラーまで用意されて、一日$300だそうです。最高ですね



今回サポート役であまり働いてないのでビデオ撮影してみましたが、会場が広く広範囲に撮るのは不可能。日差しが強くファインダーが反射して全く被写体を追えないという状況で、度々フレームアウトして見苦しい動画ですが、雰囲気だけ味わってもらえたらな、と思います。
土曜日の60オーバーEXTのヒート1です。日本人3名、伊田選手、源治選手、チャンドラー選手。
アメリカのオッサンは速い!しかし日本人も負けてないという走りっぷりです。




土曜日の40+PRO スタート風景、#2カート・ニコル #111マタセビッチ #59タイ・デイビス
そのあと、50+EXPに出走の#84田淵選手ですー(鎖骨折れているのに痛くないのかな)

日本人ライダー土日の総合結果は

SAT 50+EXP 田淵takeshi 4th 5_4
   60+EXP 伊田isao 12th 3_DNF 電源喪失によるエンジンストップしたヒート2
        源治atsushi 4th 7_3
        チャンドラー佐藤 7th 10_7
SUN 50+EXP 田淵takeshi 4th 4_7
   60+EXP 伊田isao 4th 4_4
        源治atsushi 20_6 多重クラッシュに巻き込まれたヒート1
        チャンドラー佐藤 16th 18_14

地元優位のコースで立派な戦績だったと思います。
1週間国外逃亡してきました。ロサンゼルスからレンタカー(ホンダ・アコード)でグレンヘレン・レースウェイに近いオンタリオのホテルまで移動しました。

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成田から便乗させていただいた、国際A級ライダーの二人、源治さんと田淵さん。

目的は11月3日、4日開催のワールドVET出場です。

源治さん2回目、田淵さん初出場。

先輩の伊田さんは13回目ということです。

僕は27年ぶりの渡米、全くわからない土地勘なので初めてと同じことです。
ちょっと、今までのモトクロス活動を見直す意味で再チャレンジです。













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初日はチャパラルで買い物

レンタルバイクで練習するつもりで
キャリーバック一杯の装備だったので
あまり爆買いはできません。

びっくりするほどの新車、用品の数です。
この国には大きな市場が広がっていること
実感しました。






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木曜日は砂嵐でグレンヘレンはクローズ。

金曜日の公式練習から始まりました。
#891源治車と#84田淵車は
レンタルバイクで
KTMとハスクバーナの450。
ニューモデルに新品タイヤとメカニック、ガソリン給油のサービス込みで
練習日$270
レース日$300
という安さ、トランポや工具など不要で
自分の装備だけで乗れる手軽さ。
しかも、日本人ライダー何人でも受け入れてくれるという、レンタルバイク屋さんは
こちらのリンクをどうぞ、オーナーはモトクロス・アクション誌の表紙も飾っている、DENNIS・STAPLETONさん39歳です。
ワールドVETの記事も載っているので参照ください。

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急勾配のアップダウンが印象的なグレンヘレン・レースウェイ。
毎週土日にイベントが入っていてAMAナショナルも組み込まれている同コース。

砂漠気候のため路面は白いサンド、埃による視界不良を防ぐため
走行中も常にスタッフが散水しているため
よいコンディションが続きます。

最高のレース環境ですね。
来年こそ走りたい!



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マイク・ブラウン

40代だけど30オーバーPROに出走。

#800マイク・アレッシーに次ぐ2位はさすが元AMA125クラスのトップライダー。



















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#84田淵さんは50オーバーEXTに出走なので60オーバーEXTの伊田さんから路面状況のアドバイスをいただく。


田淵さんヒート1の2位を含む
総合4位は立派な成績。
先日のビーチレースで鎖骨骨折のまま
走っているとは思えない快挙。

来年は50オーバーEXTの先頭を目指すことでしょう。



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カート・ニコル

KTMを世界選手権3クラス制覇に導いた男。

50代になっても、ここではトップライダーです。
40オーバーPRO優勝。



生でカート・ニコル観るのが初めてで
生きててよかった。











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30オーバーPROヒート1

前から
アレッシー
テデスコ
ブラウン





続く・・・






WSBタイトル3連覇、ジョナサン・レイが乗ったマシンのベースモデルです。
SBホモロゲーション用のRR、電子制御サスペンションのSEもありますが、これでも十分な運動性能ではないでしょうか。
スタンダードのショーワ・バランスフリーフォーク。フロントにブレンボ製ブレーキ。
ホイールはRRのマルケジーニ・フォージドではないけれど、ヒラヒラの軽快なレーンチェンジはリッターバイクの重さは感じないハンドリング。

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最高出力200ps/13000rpm
装備重量210kg
私が跨ると片足つま先立ちのシート高ですが、緊張して乗るという欲求を満足させるのに十分なスペックだと思います。

「200馬力なんか必要ないでしょう。どこで使うの?」
求めているのはそれ以外の部分であって、
中間の動力性能も高次元に追及した結果の最高出力は、この際問題ではありません。



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中型排気量ではコストダウンされそうな部分も大型車はいいパーツを付けられるようで
ノーマルでチタンエキゾーストですね。
ボトムリンクの位置を上方に配置して、代わりにリヤサス下方に大容量のコンバーターASSYが見えますが、この部分だけSUS304ステンレス製です。

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ショーワ・バランスフリーフロントフォーク。
モトクロスでも採用されてない高性能フロントフォークが奢られています。

ショーワはホンダの子会社と思っていたのにCBR1000RRはオーリンズと提携しているあたりが面白いですね。
ブレンボキャリパー専用のアクスルホルダーになっています。
ラジエターも巨大なのですが排熱がすごくて
アルミフレーム全体が熱くなって、この時期でも全然寒くないです。(夏はどうなのかな)



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なんといっても、このスタイリングです。
他に類をみないWSBチャンピオンマシンと同様のKRTカラー

なんかTVで見るだけでは何もわからないので試乗して体感してみるのがいいかなと思った次第です。


ウチは圏央鶴ヶ島ICまで3分の立地なので
一般道殆ど走らないで目的地まで行ける便利さを利用しないのは勿体ないでしょう!












映像ニュースしか見ていないですが、東日本と違い内陸の断層がずれた地震は土地の損傷が激しいですね。熊本方面に身内はいないですが、被害に遭われた人のことを思うと心が痛みます。
私たちは平穏に月曜日から通常業務ができるのですから恵まれています。
全日本にエントリーされて自宅を出発した後に揺れたのですから、人や家が大丈夫であっても道路が通れるか分からないし、レース終わっても散乱した物の片付けが待っているいるわけで、集中してレース出来なかったのではないでしょうか。

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今回はIA1、IA2共、ホンダのマシンが優勢な印象でした。

天気はよくて路面コンディションは良かったと思いますが、一日中強風が吹き荒れて
ライダーも観戦も相当我慢が必要でした。
ゴーグル付けてないと目が開いていられません。

2ヒート共スタートトゥフィニッシュは成田亮選手。またお金が儲かりましたね。




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第2の地元埼玉出身ライダー島崎優選手。
沼田誠司、鈴木正明を従え、快調な走り、

大転倒したヒート2は勿体なかったですが
しっかりポイントゲットできたので次回に期待出来る結果だったでしょう。

君はまだ若い。








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先日マフラー納品した平山力選手。
土曜の予選は見事な走りで驚きました。
前半はカワサキ勢でトップの4位走行も見せてくれましたが6位通過は立派です。

まだ体力的に上位のライダーに後半離されてしまうようですが、マシンはよく走っているので、体力面やライン取りなど改善していけばもっと伸びる要素があります。

同じく若い、18歳なんでこれからです。




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竹藪が大きくシナっているのがお分かりでしょうか。
とにかく風さえなければよかったのですが
パドックも出店もテント早仕舞いしておりました。

強風でパイプいすがコース内に入る場面も見受けられ、幸いマシンが通過してなかったのでよかったのですが、観戦組も競技に支障ないように気をつけなければなりません。

何より国際Bの選手、一名お亡くなりになられたそうで、こんな場所で終了するのは無念だったと思うのですが、気を付けて走るしかないということしか考えられない危険なスポーツです。
死亡事故無くすにはブラインドジャンプを作らないようにするしかないです。
意図的にショーアップするために起きたとするなら人災といわれても仕方ないです。

僕はモトクロス好きだけど100%の走りはしません。勝てなくても生活や命の方が大事ですからね。












こんばんは、山本KIDです。今日のレース場は稲敷市のMX408でした。
EJ450、EJ450に出走して両クラス優勝できました。
前日は激マディーの中、練習して崖から転落したりコースアウトしたりで、コース攻略に悩みました。
翌日は路面も回復して、まあまあのコンディションでしたが、全く余裕がなく何度も転倒しそうになりながらも首位をキープできましたので、良い週末でありました。


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去年の骨折から10か月経った今日。
先月の復帰戦はEJ250こそ3位でしたが
激マディで全然楽しめていなかったので

あれに比べれば、今日のコンディションは気楽なもんです。
リザルトに目標設定はしませんが
普段通りの走りをして現実を受け入れるというスタンスなので
頭の中は無心にしております。







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うーん、後ろから離れずに迫ってこられますのでワンミスで逆転される状況です。

休みたいけど気を許すと走りが消極的になるので、後続のことは気にせずに路面に集中すると、自分の世界に入れます。










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CRF450Rいいマシンですよ。

13モデルですけど2年あまり一切エンジン開けていません。
だけど2ヒート共ホールショット取れましたからパワー落ちてない証拠です。

来週のヴィンテージMXに向けてよいトレーニングになりました。(ツインショックで練習はしませんので)

日本で最初に開催する公式戦ということです。例年なら極寒の中、凍えながら走ったのですが
今年は暑かったです。ついでに超マディーのレースでした。

昨日の夜中から明け方にかけて雨の音を聞きながら布団で寝ていましたから、半分行くのを止めようかと怠惰な考えと走りもしないで諦めているのは情けない敗者ではないか、と悪魔の囁きが・・
結局マディーが分かり切っているのにオフビへ行ってしまいました。

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一台止まると次々に止まる。

そして上がれなくなったマシンが逆走し、人がコース内に入って助太刀する。

午前中のレースは大体こんな感じです。
上級SEもスタック続出ですから、失敗しても恥ずかしいことじゃないです。

挑戦する気持ちが大事だと思います。
たぶん普段の生活でこんな辛いことしてないじゃないかと思えます。
苦難を乗り越えたときに違う自分になっているでしょう。


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スタックしているマシンを出してあげるコースオーナーの福本さん。
「オイ!チャンピオンに何やらせんだよ」

私も午前中のレースは路面が難しくてコースアウトしてしまい完走者中最下位の9位になってしまいました。
やはり156cmで450操るのは無理かなと心が折れるレースでした。






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メインイベントGP&SEのスタート前
今年MFJ3階級特進のペイントマンユージの息子と91年MXデナシオン代表選手の田淵武選手。
KTMに乗り換えた星野優位など、役者は揃っています。
が、しかし路面がねェ。







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午後のレースも大失敗を犯してしまい
スタート直後にギヤ抜けして最後尾からの追い上げで3位表彰をいただきました。

大勢のライダーが転倒している脇を無転倒で走り続けただけですが
ちょっとスピードが速くても転倒したタイムロスは挽回できませんから、転ばないという作戦の結果なのです。

朝、雨音を聞いて止めていたらこのような経験が積めなかったわけですから良しとしましょう。


しかし午前中450のキック踏みすぎて腰痛がぶり返してきました。明日のの仕事が辛いだろうなー。
本日、自分の不注意で肩を強打し、受傷しました。
地元の病院で全治3ヶ月という診断をいただきました。
治療の方針は未定ですが、当分の間休業になりますので、ご不便をお掛けします。
また復帰できた際は報告いたします。




一瞬の気の緩み、集中力を欠いたときに魔物が現れることを何度も経験してきました。
物事が上手く運ばないときには冷静に判断する必要がありますが、典型的な失敗例を見ていただきたいと思います。

このとき何が起こっていたか
当事者が一番わかっているので、振り返ってみます。
実はこのヒートのスタートグリッドでフロントフォークのオイル漏れに気付きました。
普段の設定より減衰力が落ちる、またはエアサスなので減圧して反発力が落ちていることは予想されますが、気にしないでスタートしました。
結果は動画のような連続ギャップでフロントが入り過ぎる症状に、そして前後バランスはリヤの反発が強くなり、前下がりの姿勢で跳ねられる形になっています。
問題はフロントよりリヤの方に駆動力があるので、横に力が逃げる動きで車体が振られていることです。
平らな路面だとアクセルを開けることによって推進力が増して直進が回復するものですが
振られて直ぐに次のコブに当たることによって、ハイサイド気味に車体が起きて横転したという現象でした。
路面のコンディションに対応できなかった技術不足とフロントサスのトラブルが重なった結果だと思っていますが、その代償は大きかったです。
今は先のことは考えられないくらい痛みを感じていますので、回復を待ってやり直したいと思います。

東日本最大のビンテージMXイベントの模様を、私中心でありますが収録してあります。
初参加で雨、などという酷い仕打ちに耐えながら奮闘するコンマイおっさんの姿を観てやってください。


RM125は30年ぶり、2ストレーサー運転するのは8年ぶり、路面はマディという多重の不安要素の中、無謀にもチャレンジしましたが、全身ズブ濡れで涼しかったので、想像より快適に過ごせました。
来年、また行くか?と聞かれたら、来年違う事やってそうなのでお答えできません。
伊予小松は私の地元、予讃本線の最寄駅です。田舎町なのでMX色は全くありません。
あのような町で地元企業に就職していたら絶対に無かったことです。
そんな幻のクラブ名でエントリーして見ました菅生のビンテージMXでした。
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一応イベントなので自前の古着を出してきて着てみました。

練習走行前なので汚れていませんが、この後全身泥まみれになります。

田んぼで泥かけあう「泥祭り」の風習にちかいものです。
雨対策はゴーグルレンズの撥水処理とエアクリーナーの水侵入対策だけしておきましたが、やはり台風接近の菅生ですから、甘い考えは吹き飛びました。

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一回乗ってくるとこんな感じですが
電装やキャブの問題もなく、RM125は優秀なモトクロッサーです。
運転手の腕が悪いのに快調に走ってくれます。
しかし、現行モトクロッサーのようにパワーがありませんので、パワーバンドをキープできなかったら深い泥につかまって進んでいきません。
年式の30年差というものは、これほど違うものかという体験も貴重なものでした。



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パドックを見て回るのも楽しいビンテージMX

TTさんとこのマシンは古さと美しさが目をみはります。
ハスラー90の初期型とやらですが
当時の90ccクラスに使ったキットパーツ装着しているそうです。
エンジンかけてもらったら排気音は現行のリッターバイク以上です。
音量規制なし!これもビンテージのよいところ。



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これもTTさんのハスラー250初期型だそうです。古いんだけど、さりげなく取り付いたスペシャルパーツたちによって非常にまとまりがいいです。
正統派の改造は近年のカスタムバイクの姿とは比較にならない崇高な感じがします。

このあと泥のコースへ惜しげもなく走り出していくのですが、運転手さんのテクニックも熟練したもので安定して周回を重ねられる姿をみて驚きました。



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ホーリーさんとこの展示車、無限ME360
今日納車だったのでしょうか。
これ乗るひと幸せですね。

ほんと一点でも部品が欠いても仕上がらない特殊車両を何台も作られて、頭の下がる思いです。
ここに世界標準を感じるのであります。






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第1レーススタート!
リンク付きや空冷の混走ですね。
まだまだ台数がそろわないので
完全クラス分けをするとレース成立しなくなりますので、
レース形式ですから結果にこだわるのは当たり前ですが、マシンの仕様やライダーの体力年齢が違うので、自分の物差しを持って走られるのがよろしいのではないかと思います。




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今日、このひと一番速かったですね。
89CR125で、黒字に3桁ゼッケンがAMAナショナルのような雰囲気でした。

水冷エンジン、前後ディスク車がこれからはビンテージMXで増殖してくるでしょう。








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セニアスポーツクラス、2ヒート走りました。
両方ともスタートはホールショットさせていただきましたが、2コーナーで直ぐに抜かれて
ヒート1はKYBジャンプ前のコーナーで転倒して最後尾からの追い上げ。

ヒート2も2コーナーで抜かれて、目標に無転倒を掲げていたのに、コース外に転落して自力で戻れずオフィシャルの方に助けていただいてゴールできましたが
パドックへ帰ったときは他のライダーは片付けが済んでいました。
積み込み完了したらパドックには誰もいませんでした。ゆっくり国道4号線を走り、家についたのは夜中の12時でした。


モトクロスは運動です。体を使ったスポーツだと捕らえています。現行車であろうと旧車であろうと、道具を使ってするスポーツはこれに限ったものではなくて、トライアスロンやマラソン、野球に体操に格闘技 etc、どれもあり得ない状況で闘うスポーツです。上位に昇るためには地獄の練習をしてくるのはどの競技も同じことです。嫌だと思えばやめておけばいいだけです。

30年ぶりに空冷ツインショックでマディーレース走った感想は、マディーを制するテクニックも体力もノービス時代と変わらんということです。30年やっても一緒、しかし、やってなかったらもっと駄目。
こういうことが分かった一日でした。


最終レース、セニアスポーツ ヒート2です。
路面コンディション悪化のため、ヒート1出走者半分くらい棄権で台数少ないです。

アメリカ人として最初の全日本MXチャンピオン。84年に日本に呼び寄せたのはモトレオン(ロッキースポーツの前身)でした。
84年は私ノービスでしたので狭山レーシングの全日本遠征で先輩ライダーのメカニックとして回っていました。井本さんが国際B級1年目で第2戦、広島の三次でのレースのときでした。
全日本デビュー戦だったスティーブのマシンは第1ヒートのスタート前、クラッチ交換でRケースカバーがなかなか入らず遅れていたのでした。(ウォーターポンプギヤが噛み合っていないとカバーが入りません。そのときはキックシャフトを動かしてクランクを少し動かすと入ります。)
スタート30秒前にギリギリ間に合ってスタートしました。
ホールショットはこの年からプライベート参戦の福本敏夫。
長い登りでぶっちぎったと思って「どーじゃー!」と振り返ったら、スティーブのマシンが大暴れしながら追いかけて来ていたそうです。
そして福本選手を抜いて初参戦で1位になりました。
続く第2ヒートは小田桐昭蔵選手が最終ラップまでトップ独走かと思ったのですが、油断した隙にインからスルリと交わされスティーブの逆転優勝。烈火のごとく怒った小田桐選手の表情が忘れられません。
その年はスティーブが全勝でチャンピオンだったと記憶しています。
翌年は中部ミスターバイクからの参戦でしたが日本人ライダーに2回だけ敗れています。
雨の桶川で小田桐選手が雪辱を果たしました。青森出身のライダーはマディーのライン取りが他の選手と違っていて独特の走り方は圧巻でしたが、フロリダ出身のスティーブには桶川の泥は苦手だったかもしれません。
二人目のマーチンを破った日本人ライダーは杉尾良文選手。やはりプライベート参戦でしたが、独自にアルミフレームのCR250を作って、菅生の1戦だけの使用でしたが見事に目標達成でした。
いずれも市販車ベースのマシンによる優勝で、メーカーのワークスチームなんしよんの状態でしたね。
スティーブ・マーチンの市販車による2年連続チャンピオン獲得がモトクロスはマシン性能よりライディングテクニックが重要ということを証明した時代でした。


サイクルサウンズ誌(山海堂)の別冊ビデオですね。
2:53あたりから金髪伊田さんのホールショットシーンが見れます。
モトクロスというスポーツは日本ではアカデミックに習う機会がないですね。
皆独自に思い思いの練習法でやるしかないですが、このビデオのように基本的な練習方法を参考にしていれば上達が早かったかもしれません。
収録場所は成田エアポートMXランドですが、当時は私も毎月のように行ってました。
本コースとは別に練習コースが作ってあって、4連ジャンプやウォッシュボード(今フープス)など充実した内容でした。
最近のMX場は本コースしかなくコースをグルグル周回するだけが練習になってしまうのでライディングテクニックの習得に時間が掛かってしまうのでしょう。
成田エアポートMXランドは関東エリアでは最高のMX環境にあったと思います。
スティーブ・マーチンの影響度は大きく当時のライダーはアメリカンライディングを一生懸命練習したものですが、今はそういう場所が無くなってしまったのが残念で仕方ありません。














3月は2戦ありましたMCFAJモトクロスですが、前回はエントリーしておきながら前日に体調不良に襲われ棄権しましたので、今回が今年初レースとなります。
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場所は今回のレースを最後にコース終了となりますMX408
完全ドライコンディションで埃対策に散水しながらの運営でした。
結果からですが私のE450、E250(実質ヒート1、ヒート2)は4位、3位ということで
フルサイズは表彰台に乗ったことがなかったので良かったですが、内容は抜かれてばかりの順位キープだったので悪いです。
2スト時代の癖で低いギヤでエンジン回転を引っ張ってしまうので車速が伸びないことと
体力不足に体格のハンデもあって、自分的にはこんなもんだろうと思っています。

フルサイズ参戦当初から掲げていた目標は達成できました。5年落ちのキャブレター車で新型の前を走る、ということだったですが
2回ともホールショットでオープニングラップだけトップ走れました。スピードがないので抜いてくるライダーを無理におさえようとせず、安全にレースさせてもらいました。
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GP、SEクラスのスタートグリッド。
久しぶりに見た田淵武選手は今回KXで出走でした。ベテラン大塚忠和選手と今年IA2参戦の伊田選手という3大元ワークスライダーと今年からIA1参戦の若手現役A級大西竜之介が2ストRM250が対決するという豪華な内容です。
結果は二つのヒートを大塚と大西で分けましたが、ヒート2の序盤は伊田さんが250Fでトップ独走して、来月の全日本に向けて仕上がりも上々というわけで、観戦も楽しかったのであります。

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私のスタートシーンはフォトハンターさんに撮っていただけたようなので、仕上がりが楽しみです。

ホールショット男の伊田さんはこの時点で足がステップに乗っています。
マシン真っ直ぐにしてトラクションを得る極意でありましょう。
ジャパンVET(5月5日オフビ)もお誘いいただいたので久しぶりに行ってみようと思います。




先月行われたMCFAJ第6戦 OFVの動画を見つけました。

trurmonkyさんありがとうございます。E450のスタートシーンは#90さんを撮っていると思われますが私の動きが分りやすかったので載せてみました。

'>80年代から同じ方法でやってきたスタート術です。背中が赤いジャージが私。

ポイントは0:23あたりを参照ください。バーが倒れる前にリヤタイヤから土埃が上がっていますね。

ここのスタートグリッドは後側にH鋼のタイヤ止めが設置されているので、後方から早めに出ることが出来なくなっています。そこで、バーが動き出してから倒れる直前を狙ってクラッチミートをします。バーが倒れてから反応しても出遅れてしまうのです。

私の場合はバーが地面に落ちる前にフロントを上げてクリアさせていきます。意図的にウイリー状態を作っているので体が遅れることはありません。後はトラクションに集中するためマシンの垂直を保ちながら体重移動してリヤ荷重に移行していきます。

旧型マシンでも真っ直ぐだけなら結構速いですね。問題はコーナーが遅いので1コーナーの処理が悪く2コーナーまでの直線で2台抜かれてしまいました。

9月のレースは走る予定なので、それまで課題を持って練習したいと思います。

泣く子もだまる(そんなわけない)国際B級(掃いて捨てるほどいる)時代の私。 IMG_0681.JPG

マシンは我社(前の勤め先)で製造したCR250R、88モデル

コースは成田エアポートMXランド。

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ジュニア時代、87年全日本MX第1戦桶川大会の予選1組。

マディーの予選を制したのは私。最も勢いのあった頃だった。

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スタートを正面から見た様子。既に1コーナーへ向けて最短コースへ加速している。

マディでトラクションさせる能力に秀でていたに違いない。

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ジュニア125クラス決勝は残念ながら転倒で16位に終わってしまったが

MXキャリアの中で最も充実していた時期なので忘れることはできない。

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狭山レーシングのエース、井本敬介選手。87年は国際A級2年目

この年の前期は全員125ccでのレースだった。

朝霞研究所、第2研究ブロック操安グループに席を置き後にCRFシリーズの開発責任者になられた。

奥にチームグリーンの岡部篤史、長沼朝之、隣に無限の鶴田忍の姿が見える。

市販CRでワークスライダーに引けをとらない堂々とした走りだった。

井本氏の指導がなければ私の国際B昇格も無かったかもしれない。

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84年関東選手権、予選10組時代。あの頃はとにかく必死だった。

予選を通過しないことには決勝は走れぬ。

あの頃の経験があったからこそ、今の自分がある。モトクロス最高!

松山オートテックは愛媛県松山市の山中にあるMXコースで、県民の水瓶「石手川ダム」をさらに山奥へ進むと、瀬戸内海が広がる絶景の山の尾根の部分を切り崩したMX場が現れる。

ゴルフ場も隣接しているのでコースまでの道路は完全舗装された環境のよさ。当時のMXファンなら五明(ごみょう)という地名で知られている、そのコースは通称パチ台と呼ばれていて

コースの一番低い位置にスタートとフィニッシュジャンプがあり、高低差100mくらいの斜面を一気に上ってからパチンコ台のようにクネクネとバンクのついたタイトコーナーを曲がりながら下ってくるので

下からコースの状態が80%くらい見えるので観戦しやすいコースだった。

松の木の山林に黄色い山砂のコースは日本のMXコースの中でも一番美しかっただろう。

そしてカワサキ ダートクルニクルスの記事を読んでいて懐かしく思った。

チームグリーンの平井監督の話だったが、最初に育てたA級ライダーは中深迫正と菅原義広。

その前にチームグリーンとして成功したのがスーパーノービス調所伸一と鈴木南平だったことを

平井監督が語っている。

そして、その舞台が全日本四国大会の松山オートテック、83年のレースだった。

コースの一番高いストレートが終わった左コーナーの向こうは青い瀬戸内海が見えるはずだが

ライダーにはそんな景色は目に入らない、バンクのコーナーを立ち上がったら、菅生の大坂より長い下りジャンプが待っているからだ。

そのジャンプを最初に飛び出してきたのが、調所伸一と鈴木南平のカワサキだったわけだ。

私も鮮明に覚えている。現地には行っていないがライディングスポーツ誌の見開き2ページを飾った写真が、その場面だったからだ。

調所選手の逸話は、桶川のレースで優勝したあと、「フロントフォークがいつもと違う」と言ったので

フロントフォークをばらしたら、片方のフォークにオイルが入ってなかったという話。

片方のオイルがなくても勝てるくらい速かったということだ。

鈴木選手はバイクランドジャパンの御子息、木更津サーキット(イーストバレー)や飯倉スポーツランドも経営していた、あの鈴木さんである。

2人は早くMXに見切りをつけて別の道に進んだと聞いたが、ワークスライダー養成チームとしてのチームグリーンの活躍の原点は彼らだったに違いない。

ハンチング帽にサングラス姿の平井監督は全日本MXの名物となっていた。そんな平井監督と私は一言だけ会話したことがある。

86年の国際B級ゼッケン2はクレイジー安藤さんだ。

安藤さんは石神覚さんのポイントワンに所属していたころから狭山レーシングと縁があり、

カワサキに乗り換えてジュニアライダースに所属してからも、狭山のトラックで全日本遠征していた。

菅生の全日本のときB級の予選でサインエリアにいたとき、平井監督が私に「安藤は予選通過したかー」と尋ねられた。「ハイ、通過しました!」 たったこれだけだが忘れられない。

国際Aは私にとって神様だ、そして監督は神様を育てている創造神なのだ。

安藤さんは前年、カワサキに乗り換えて鈴鹿で4位に入った。申請すればA級昇格できたのだが

「申請A級はインチキだ」と言って翌年、優勝するつもりでいたのに成績不振で折れてしまったのだ。

平井監督はカワサキに乗って速かった安藤さんにも期待をかけていたのだろう。

話は逸れてしまったが

松山オートテックは85年、先輩の井本さんがB級ゼッケン9の年に全日本四国大会として最後のレースを開催した。

その日のマーシャルは四国のトップライダー三原達夫。

国際Bの公式練習は三原選手と井本選手の一騎打ちだった。

四国選手権のトップライダーの松山でのスピードを見せ付けたいという思いと

一桁ゼッケンが田舎B級に負けてはいけないというプライドが、走りに表れていた。

そして、三原選手の御子息は後にチームグリーンへ入るほど成長し、親の意思を継いだと思われる。

その選手の名前は三原拓也、四国で8番目の国際A級ライダーとなった。

 

A級250でヒート優勝したのがMX界1のイケメン立脇三樹夫選手だったのが印象的だった。

その後はゴルフ場建設予定地になってしまい閉鎖したと聞いている。

1980年香川県丸亀市の特設会場。瀬戸大橋もまだ出来てないころ

学生だった私は四国選手権でこのコースを走った覚えがある。

同年の全日本も日曜だけ観戦した。

当時はA級のレースは土曜日125クラス40分+2周2ヒート、日曜日250クラス40分プラス2周2ヒート。日本のMX史上最強のレース内容だったのではないか。

日曜の朝、会場に着いたら海岸のパドックにゼッケン#3福本車のRC125が優勝したということで展示されていたのを鮮明に覚えている。

23歳の東福寺さんが#7でヤマハファクトリーなんて今モトクロス観にきている人はどれだけ知っているんだろうか?

丸亀製麺で懐かしい貴重な記事を見つけたので勝手に拝借です。