消費税増税まで2週間を切ってしまいました。この時期に20年間維持してきた価格を改定させていただきたいと思います。
チャンバー、マフラー等弊社ラインナップ品は内税方式で価格を提示してきました。
業販につきましては割引した価格に消費税付けていただいておりました。
もともと採算ベースぎりぎりのところ材料費は高騰の一途、この上消費税アップでは事業の継続に
支障を来たすため、この段階で業販は終了させていただくことを決意いたしました。
長い間ご利用ありがとうございました。
古いラインナップ品につきましても、治具の管理が困難になってきましたので、3年間を目安に需要のなかった商品の治具類、寸法データ等を廃却して作業スペースの確保をしていきたいと思います。
さて具体的な新価格ですが、いずれ消費税10%に移行されることは確実なため、それまでの暫定的な数字でありますが、従来の5%は価格に組み込んだ(実質消費税分サービス)金額でありました。
4月以降御注文分からは増税分3%を追加した金額にいたします。
エキパイ¥20000⇒¥20600
チャンバー¥25000⇒¥25700
サイレンサー¥12000⇒¥12300
4ストサイレンサー¥47000⇒¥48400
つり銭が面倒になりますので10円代は切り捨てになっております。
上記金額を総額表示で運営させていただきます。
ワンオフ特注品の依頼につきましては、型代、レイアウト検討費用等、¥10000別途は従来とおり維持したいと思います。
実はこの型代、レイアウトが品物製作以上に時間を費やすところなので時間当たりの収入が少ない要因になっておりますので、よほど重要な理由が無いかぎりお引き受けしない方針にしますので、ご了承ください。
旧式車の型合わせのための預かりも一定の条件つきで止めさせていただきます。
その条件とは、試運転が必要な車両に故障がある場合はお引き受けできません。
長期間保管を避けるため、ご依頼時から1ヶ月以内に作業開始できる見込みが無い場合は
業務予定に見通しがつくまで、預かりはいたしません。
預かり期間中に車両に問題が生じた場合は、お客さんに確認していただく場合があります。
随時来て頂くためには首都圏以外の遠方からの車両預かりもお断りさせていただきます。
まるで業務縮小のための改定と思われますが、3ヶ月にも及ぶバックオーダーによって折角楽しみにしておられるお客さんの気持ちを考えると、これを解消していくことが命題であると考えておりますので
生産にマイナスな要因を排除するための方針とさせていただきます。
当面の目標としましては2014年モデルのチャンバーかマフラー、3機種ほどラインナップに加えるため試作を行っていきます。
すでに要望も来ておりますし、テスト車両貸し出しの約束も取り付けてありますのでレースシーズン途中でありますが完了できた物から当ブログで公開させていただきます。
コメントする