R25改造計画第2弾、ハンドル製作です。
これはノーマルハンドルです。
なんと鋳鉄です。左右で1.4kgもあります。
まるでハンマーのような重さ。
交換理由はトップブリッジの上側、フロントフォーク突き出し部分にクランプされたハンドル位置が高く、セパハンなのに高さはコンチネンタルくらいに感じられます。
なのでトップブリッジ下に取り付けたレーシーなポジションに変更したかったのです。
これが手動のフライスで削り出したセパレートハンドルです。
重要保安部品なので、頼まれても作りません。
安全性を保証するのに莫大な費用が掛かるからです。
自分で使うだけですから問題があっても自己責任なので文句をいう必要がありません。
材質はクランプ部分がA2017、パイプが7N01を使用しました。溶接は出来ない複合材料ですが、硬さ重視の選択です。
重量は片側で350gで、ノーマルの半分です。
取り付けてみて問題発覚です。
ハンドルを切ると、ブレーキマスターがスピードメーターに思いっきり衝突します。
ノーマルハンドル位置が高い理由がよく判りました。
このメーター位置では運転できません。
しかし、ハンドル形状で交わすのも困難な位置です。
メーターの移設で対応することにしました。
結局、ハンドル操作に問題なく固定できる位置はトップブリッジ上しかありませんでした。
軽いメーターなのでハンドリングには影響ないでしょう。
返って視認性が良くなった感じです。
前から見ても違和感ないですね。
ハンドル周りはこれで一旦終了です。
カウル装着してから試走してライディングポジション確認してきます。
この次はバックミラーの小型化と
スリップオンサイレンサーの製作を計画中です。
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