これは記録的な損傷です。(本体は不思議に大丈夫です。)
KX250F用のアクラポビッチです。
社外のマフラーは修理しない方針ですが
これは事情があって承諾しました。
ジョイントパイプ部を切断して
新たに作って交換します。
φ48.6チタンパイプは定尺4Mで
33000円しますので無駄にすると大変な損失になります。
パイプは手曲げで行います。
ベンダーが無いだけなんですが
熟練の技が必要です。
お預かりしている車体に合わせて
フィッティングです。
大体狙いどおりのカーブにできました。
TIGで仮止めしてから本溶接します。
ジョイントパイプ完成。
マウントブラケットは元のパイプから取り外して
溶接すれば早いかもしれません。
ミドルマウントBRKT、外してみましたが
フィッティングがイマイチ良くないので
オリジナルプレートで作りました。
これにてアクラポビッチジョイントパイプ修理完了。
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