日曜日のMXVは予想に反して雨も散水もないドライコンディションで本来走りやすいはずなんですが
自分の問題でダメなレースでした。
全然荒れてない路面なのに2回も転倒した250クラスと熱中症気味でペースダウンした450クラス
どちらも5位でしたが参加台数が少ないので30台出走なら10位とか20位くらいの結果でしょう。
このまま沈んで行きたくはないですが、老化だと受け入れておきます。
さて今週はこれです。
444サイレンサー純正もどきです。
鉄板を巻いて作ります。
前後キャップは金型作って型押しする予定です。
別件ですが、これは金曜までにやるんです。
長いエキパイを切り詰める作業ですが
エンジンも含めて完成形は無いみたいです。
できたものに対して常に新な要求が生まれてきて終わりがありません。
急な依頼は普通はお断りするんですが、
半年待っておられるお客さんもありますからね。
ちょっとこれはお断りしにくいといいますか
命令に近いものがありますので
なにがなんでも金曜までです。
(大したことしないんで大丈夫かな)
サイレンサーエンドです。
丸棒から削った金型オス、メスを使って型押ししました。
板取寸法も成形を左右する要素なので
若干のトライが必要です。
与えられた見本の形状に沿った作り方を考えていますが、経験や知識はゼロに等しいので悪戦苦闘の連続です。(大袈裟な表現)
サイレンサー・フロントキャップです。
プレス成形ではありませんが
サイジング用の型に押し込んで叩いて作りました。
パーツ毎に作っていますので
構成部品が揃ってから一気に組立てます。
ちょっと残業してエキパイの切り詰めやっておきました。
CRF250は、やってないですからどんな仕様かわかりませんが、これで走りがよくなればお安いものです。
ジョイントパイプ
砂詰めない手曲げです。
パイプエキスパンドは型押しで
セパレーター
当然必要な構成部品です。
わかりやすく先に入れた図になっていますが
サイレンサー側に入れて溶接してから差し込まれる順番になります。
パンチング
中身は防錆のしようがないので
0.8mmステンレスで巻いています。
もちろん鉄より固いです。
シンプルなサイレンサーですが
構成部品はまだまだあります。
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