先週のおさらい、現行チャンバー採寸⇒YZ125ノーマルスペックと比較⇒モディフィケーション
⇒さかなの骨による取り回し検討⇒展開図作成⇒チャンバー製作⇒サイレンサー製作
⇒チャンバーとサイレンサーマウント。
ここまで5日間の工程でした。
現行チャンバーより全長を短く
テーパー角度はきつくしました。
加速性と高回転の充填効率をアップする効果を狙いました。
テールパイプの寸法も変更し、排気の流速を速め、それに合わせた内部構造のサイレンサーで抵抗の少ない排気を目指します。
チャンバーのマウントは現行のステー穴位置変更で取り付きました。
サイレンサーは専用のバンドを作ってマウントしています。
エンジンはYZ125です。
チャンバーはモトクロッサーの諸元より少し変更してあります。
ミッションカートに要求される特性が未経験のため大幅な変更ではありませんが
現行品よりノーマルに近い寸法にしてみました。
取り回しはこの車体専用なのでオリジナルの型を新規作成が必要です。
サイレンサーの位置は特に規定はないそうですが、エンドは後ろ向きがよろしいでしょう。
真直ぐ後方排気も考えたのですが
マウント方法が大掛かりになりそうなので現行品を踏襲した形にしました。
日本のモータースポーツを2輪、4輪と
黎明期から牽引してきた一族の主宰される
スピードショップ・KUBOさんのステッカーが強面のマシンです。
6月のクラブマンMXで元全日本チャンピオンを地面に転がしていました。
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