73年型YZ250チャンバー

国内に動く車体は5台しかないという73年型、ヤマハとして最初のトレールバイクDT1と同じエンジンを搭載したレーサーモデルYZ250。
ツインショックのYZ250は1年しか生産されなかったことが個体数の少ない理由の一つと言われています。74年型からリヤサスはカンチレバー式に変更されていました。

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チャンバー修理のため取り外しています。

損傷はありますが十分原型を留めたノーマルチャンバーとアメリカのビルダーが製作したスペシャルパイプと2種類あるのですが

ノーマルチャンバーは廃番でアメリカのビルダーさんが高齢のため廃業されたため入手不可能になったものをオリジナル製作の予定です。






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上がスペシャルパイプ
下がヤマハ純正

タンク下を通るパイプの胴体の縦幅が狭くなった楕円断面であることが特徴です。










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まずはノーマルチャンバーの損傷部分を取り替えるためエキパイ新作しました。

この後はサクサクと進行していくと思います。











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テールパイプ
上がノーマル
下は新たに曲げたパイプ。

このように滑らかなカーブの方がよろしいんではないか。









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エキパイを繋ぎました。

まあまあ、ノーマルを再現できたのではないかと思います。

このチャンバーはフレームにどこもマウンティングされません。
フレーム・メインパイプからスプリングで吊り下げるだけのようです。

初期のトレールバイクだから大胆な発想です。



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テールパイプも繋いでみましたが
サイレンサーがちょっと上向きですね。
これはやり直しします。

しかし、この形状ではテールパイプを固定する場所がありません。
ショックのアッパー・マウントを利用すると思いますが
明日レースなので、今日はここまで
月曜から続きをやります。







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雨のオフビ、泪雨。
ヴィンテージバイク走れそうなコンディションではなかったので早々にリタイヤ届して
本戦のSEクラスだけ走っておきました。

両ヒートとも苦手な場所で転倒してしまい
リザルトは見てないですが不完全燃焼ながら、課題は見えてきました。
今年最終レースなので、また来年に向けて
トレーニングに励みたいと思います。






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さて月曜になり、泥汚れの後片付けを済ませたら、チャンバー修理の続きです。


テールパイプ曲げ直して
リヤショックマウントにステーを取り付けました。

修理の方はこれで完了ですかね。


サイレンサーも同様の寸法でリプレイス品作る予定です。



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エキパイ移植状態

大体ノーマル形状再現できました。

同じ形状で、次回全体のリプレイス品を製作する予定です。

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