なんでバイク乗りにアメリカまでいくか?日本のレースでも勝てないのに行く必要があるか。
旅費もかかるし、仕事も休めない。
いろいろとネガティブな考え方がおありでしょうし、またそれが現実だと思います。
では別の角度からみたとき、自分の周辺にあれだけのフィールドはあるのか、
何十年も練習してきてライディングテクニックが上達しないのはどういうことか、
あと残された健康寿命はどのくらいか。このまま時間が過ぎていくだけの人生でよいか
少し前向きな生き方をしたくはないか。
いろいろな葛藤があって、疑問を払拭するためには主流の場所をみておくべき、という結論に至りました。
そうはいってもトップカテゴリーのAMAナショナルとかじゃなく、諦めてないオッサンMXライダーの祭典
ワールド・ヴェテランズ・モトクロスです。自分の年齢層としては主流のイベントということです。
単なる旅行者と違って
レース終わったらすぐ帰国というわけにいきません。
伊田さんは借りているストレージにマシンを置きにいく前に整備したり、日本へ持って帰る部品を外したりして翌日の朝を過ごします。
こちらも同じコイン洗車場の駐車スペースですが、チャンドラーさんも整備しておられます。
昨日のことやら、この後の予定を話し合っているのでしょうか、なにやら楽し気です。
世界のオッサンたちと戦って無事にレースを終えた安堵感というか、和みのひと時です。
レンタルバイク組はこのような後片付けが不要になります。お気楽ですのー
翌日のフライトにむけてロサンゼルスに近い場所まで移動してきました。
時間調整のためマルコム・スミスでウインドウショッピングです。
ここは最高の店です。
オンロードもオフロードもRVも大量在庫で用品もパーツも何でもあります。
次回は空っぽのキャリーバックで来て
装備はここで全部揃えて、レース走って、
日本へ持って帰るのがいいと思います。
ヤマハYXZに乗ってポーズを決める田淵繊手。
RVはポラリスやカンナム、カワサキなど各メーカー揃っていてクルマ選びにここ一か所で足りるところがいいです。(買えないけど)
これはデザート・ランをするための車両だと思いますが、普段履きにしてしまうのがカリフォルニア流なのではないでしょうか。
店の二階にミュージアムがあって、マルコム・スミスに関わったヴィンテージバイクや
レーサーまで多数展示されていました。
最終日、ロングビーチのレストランで
語らう。
ワークスライダーに囲まれて、小さくなるばかりの俺からの目線はこんな感じです。
いやあ、お疲れさんでした。
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