浅間火山レース時代から勇名を轟かせた、野口種晴さんのショップ、野口モータースで製作されたであろう、当時物のチャンバーをレストアのため、お預かりしておりました。
このとおり50%以上が腐食で欠損したエキパイ部分。
かろうじて内側R部分が残っているので
パイプの曲げRは推定できます。
全体的に激しく錆びているので
再使用する部分は無く
新しいパイプを新造で復製することを目指します。
エキパイ部分、見た目は完全コピーできているようですが
車体に取り付くかは分かりませんので
依頼者のTさんに接合は託します。
Tさんは板金職人なので溶接は私より本職だと思います。
全体的にパイプ部材はできました。
見た目は同じカーブになっています。
面識の無い人に部材の供給はしません。
Tさんの作品はいくつも拝見しているので
確実に完成できることを知っているので
お引き受けしました。
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