自分のレーサーは内製のマフラーで乗ってきたことは前回書きましたが、もう一つ狭山レーシング時代からの伝統があります。それはレーシングスタンドは自作して使うということです。
部室の隣に工作室があって、鋼材や溶接機など社員は自由に使ってよかったのです。
そのころからの風習でスタンドを2輪用品店で買った記憶がありません。
ZX10R用はホイール脱着の練習をしたかったので、安直にアストロで買ったことを白状します。
スタンド1台7千円なんで、絶対作れない値段です。(中国企業恐ろしや)
50の手習い、ミニバイクに使うフロント、リヤスタンドですが、適当な寸法が分からず
悪戦苦闘しましたが、
一応、伝統のスタンド製作儀式を終えることができました。
去年、オカマ掘られて転倒した際に
ガソリンタンクが潰れていて
中々、修理する時間が取れてないですが
先に面倒な方をやっつけておきました。
頭の中に構想が持ち上がってくると、全てを投げうって邁進するクセがあります。
若干修正したい部分があるのですが
時間オーバーなので、またの機会にします。
なぜ前後タイヤを浮かせる必要があるかというと、ロード用のハイグリップタイヤは
適性温度を保たないと性能を発揮できないので、走行前にタイヤウォーマーで温めておくためです。
オフロードやツーリング用のタイヤはタイヤ温度に関係なく広いレンジで使えることが特徴ですが、サーキット走行は条件が一定なので、これをやることで、グリップ性能が上がり、転倒のリスクを軽減できるというものです。
コメントする