先日57歳の誕生日を迎えました。特に祝い事はありませんが自分流にやりたいことをやる日としております。平日だけど日曜日も働いたし休んでも構わんだろうということで
前々からいきたかった、漫画家「しげの秀一」氏の作品である頭文字(イニシャル)Dの舞台と思われる峠であります。
目的地は上毛三山(妙義、赤城、榛名)の一つ榛名山をスタート地点として、伊香保関所跡まで下る
峠ですが、劇中にでてくる実在の場所を楽しむことができます。
榛名湖は山頂にある珍しい景色で
大昔火山であった火口湖ということであります。
この日暖かかったので防寒着無しで走ってこれましたが、高崎から登るルートで
最後に湖畔へ降りる下り坂に差し掛かると
山から染み出た水が路面を流れ
砂が撒かれています。
そうか寒い日は凍結するから滑り止めに砂を撒いているのでしょう。
リッターバイクにはアイスバーンの次に恐ろしい路面です。
開けれない、寝かせられない、止まれないの三重苦です。
こういう時はモトクロスの経験で、滑るところは転倒するより無難に乗り切った方が結果がよいという教訓に従い運転します。
しかし、コロナウイルス拡大の影響か観光地も閑散としていて売店や旅館など商売になってない感じです。この一件で日本経済は大打撃を被っていることでしょう。仕事できないから収入減で購買意欲もなくなるという負のスパイラルに陥っています。
この駐車場が頭文字Dの劇中に出てくる
藤原巧がライバルと競争するスタート地点だと思います。
ここから伊香保まで下る一本道がバトルの舞台で、最初に現れる長い直線が気持ちよかったです。
路面はいいところもありますが、全体的に荒れていて、下りのヘアピンカーブが多いので
リスクが高いコースだと思います。
リッターバイクで攻めたら確実にガードレールにめり込むと思ったので、ゆっくりドライブを楽しんできました。
ここを楽しく攻めたい場合は小型で非力なエンジンのバイクの方が堪能できると思います。
ここはギャラリーが集まっている場所。
峠の中間地点になるのですが
劇中で巧が内輪を溝に引っかけてコーナリングしていたという高速コーナーその場所だと思われます。
道路封鎖したからできる2車線たっぷり使ったコーナリング。
実写版も観ましたが芸術的走りでしたね。
2輪は危険すぎるので安全運転が一番だと思います。
榛名富士をバックに
国立公園を散策するのもいいですが
メットホルダーも装備してないZX10R
ヘルメット抱えて歩き回るのが億劫で
峠走りだけで、そそくさといぬります。
一人旅烏丸、行く当てもなくさすらうわけでなく、ちゃんと家に帰ります。
帰路は高速ぶっ飛ばしてきました。
そんなわけで関東近郊の有名な峠もほとんど行ったことがないので、不定期に走りに行く予定でおります。
去年は奥多摩、箱根、
今年になって榛名、
次は内緒ということで。(誰も興味ないか)
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