新型コロナショックは某国共産党の思惑どおり、米国の出方によって変わりますが作戦成功ということに
なるんじゃないですか。
戦争の目的は国際的な覇権を掌握することに尽きます。
正当な手段で覇権を取るには生産力、技術力を拡大して世界一の経済大国になる必要がありますから
莫大な労力と費用が掛かります。そして目標達成できるのがいつになるかわかりません。
そこで安価で短期間に目標達成するには他国の経済活動を停止させ、自国の経済力を維持するだけでいいのです。
倒すべきライバル国は米、露ですから、それ以外の国は巻き添えにすぎません。
圧倒的な工業力と、肝心なのは石油、鉄鉱石、希土類金属など豊富な地下資源です。
これらを保有してない国は気の毒なことにとばっちりを受けた状態です。
日本政府はこの有事にあたって無力だということが露呈しました。
首相がやったことは緊急事態宣言を発令すると口で言っただけです。
次にやることは災害給付金です。全国民に10万円ずつ給付するというやつです。
一回限りなのか、自粛が続く限り何回も給付金だすつもりなのか、決まってないと思いますが
政府は現金を持っていません。国民から徴収した税金の使い道は予算できまっているからです。
そこで赤字国債を発行して、投資家や一般銀行などから借りるお金から支出するでしょう。
本来は赤字国債は発行してはならないと法律で決まっていますが、災害など有事には特別措置ということで1年限りの特例公債法で発行してよいことになっています。
国債は債権ですから償還期限がくれば投資家や銀行に利子をつけて返金しなければならないのです。
困っている人に払ってあげたお金ですから返すあてがない借金です。
それを償還するために毎年借り換え債を発行し続けて利子分を返済するという自転車操業です。
元本保証されて利子が確実に返済される限り続けられると思いますが、この難局でデフォルト(債務不履行)の道に突き進んでいくような気がしています。
膨らましたパイプで何を目指しているかというと
接合面の真円度です。
接合面を合わせて0.5mm以上のズレが生じていると溶接が無理なのです。
段差を埋めるために溶接棒で肉盛りすると
溶接品質が著しく悪くなります。
鉄板の固さは肉盛りされた方が上がりますが均一さが損なわれるので
パイプの外径を同寸にすること
断面を真円にすることを目標にした成形に努めるのです。
組立て治具にセットしながら、パイプの溶接位置をマーキングします。
突合せが上手くいけばTIGで仮止めします。
なるべく仮止めを多く付けます。
仮止めが少ないと、本溶接のときに
鉄板が歪んで合わせ面がずれてくることがあるのです。
この辺は手抜きせずに慎重に進めます。
本溶接できました。
接合面の歪みがなく平滑な溶接ビードになっていますね。
お客さんはハンドメイドらしい外観を求めていると思うので外観はこだわっていきます。
(品質は自信ありません、あくまで努力目標です。)
ややこしいパイプのレイアウトです。
何回やっても満足なものができません。
能力限界なのでお許しください。
全部接合できたら
水圧ポンプ繋いで全体的な形を整えたり
溶接不良を水漏れによって検出します。
目で見えないくらいのピンホールが空いていたりするので、絶対に省けない工程です。
発見すれば水を抜いて点付けして
再度水圧かけて確認します。
そのあとマウントステー溶接して
耐熱クリア塗装してチャンバーは完成します。
外出自粛なので日曜日も仕事しますよー
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