遠方からのお預かり車両、置き場所にも限りがあり、次の車体の持ち込みをお待ちいただいておりますので早急に進めさせていただきます。
このとおりツインエンジンなので
デュアル・エキゾーストです。
GT250はダウンマフラーだったので
このレイアウトは初めてみました。
フランジはシリンダーにねじ込み式のものなので、支給いただいたノーマルのフランジを使います。
マニュアルもお借りしてあるのですが
モトクロッサーに改造するための
ポート拡大やヘッド面研の数値、
フレームの補強パッチの入れ方など
書かれているのですが
マフラーはオプションのキットパーツに取り換えることになっているのですが
そのキットパーツのマフラーが世界中に残ってないということで
新造することにしました。
印刷された画像一枚しかないので
全体的に憶測で作ります。
まず右側のチャンバーから作ってみます。
マニュアルの画像と見比べながら
こんな感じだっただろう、みたいな方法で
パイプを作っていきます。
右側は、テールパイプとマウントステー付けて、ノーマルのヒートガードを付ける溶接ナットを作れば完了なので
左側チャンバーは対称の形状でいけると思います。
曲げパイプ素材はこれだけです。
切断位置でパイプ径、長さが決まりますので車体取り回しに影響がでる部分です。
右側で出来ているので左側も問題ないでしょう。
ヒートガードの溶接治具です。
溶接ナットの位置や傾きがあるため
4か所のネジは3次元で捉えなければ取り付きません。
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