実家のある小松町は神社仏閣が多い場所で、地区に一つ神社が鎮座されている感じです。
四国八十八ヶ所札所の3つは町内にあります。
他にも前札所、番外霊場など、コンビニより神社が多い場所は京都以上ではないかと思います。(調べてないけど)
なかでも、60番札所横峰寺は
家の近くを流れる妙の谷川に沿った
遍路道を上がっていくトレッキングコースです。
霊峰石鎚山の北側中腹にあり、標高は700mと四国の札所では3番目の高い位置にあるそうです。
クルマで行けるのは湯波(ゆうなみ)という地区まで
湯波から1.2キロ舗装路を登り(子供のころは全部遊歩道だった)
この湯波休憩所でクルマを停めて、徒歩で登ります。
湯波までのワインディングを楽しむためにCJ360T持ってきました。
休憩所から2.2キロということですが
急勾配のガレ場のような道
石段や丸太の階段が付けられているので
安全な登山道ですが足腰の鍛錬になります。
登りは1時間くらいで、金刀比羅宮の本宮と同じくらいの距離感です。
相変わらず猛暑なので、遍路道の脇を流れる妙の谷川源流で水浴びしました。
ほとんど人に出会わないのでパンツ脱いで淵へダイブです。気持ちヨカッター
源流はちょうどよい冷たさ
小魚の群れが肌を突いてきてチクチクします。
西条市名物の青石がそこら中の巨岩なのですが、岩の上をカニがウロチョロしていて、しばしカニと戯れる。
こんな場所、埼玉には無いナー。
60番札所横峰寺御本尊、大日如来坐像
弘法大師が彫った木彫りの像が祀られています。
ここで昼過ぎ、午前中は家の周りを片付け作業してから出発して時間的にちょっと余裕がありますので
夕方の違う場所へ移動する計画をたてます。
それは前日に下見しておいた伊予水軍に縁のある場所です。
帰りながら、ふと思いたち
寺の門から500m登ると番外霊場「星ヶ森」
があるということで往復1キロ足を延ばしてみました。
弘法大師が建てた鉄の鳥居があって、向こうには霊峰石鎚山頂が見えます。
ここから山頂まで距離は13キロ、徒歩5.8時間でいけるそうです。往復で8時間、明るいうちに戻ってくるのは不可能なので、いつか改めてトライしましょう。
伊予水軍縁の場所へ赴く、へ続きます。
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