腕切っちまったー

今までいろんな怪我してきましたけど、今回ほど「死ぬんじゃないか」と思ったことはなかったです。
鉄板の切断面に強く手首の甲側を打ち付けてしまい、ザックリと鉄板のエッジが入ってしまいました。
一気に流れ出る鮮血、土砂降りの雨のように床を赤く染めていきました。
咄嗟に右手で傷口を抑えて止血を試みますが、指の隙間から血が漏れて零れてしまいます。
素早くティッシュペーパーを取って傷口を圧迫し続けます。10分ぐらい抑えていたら落ち着いてきたので
右手を緩めたら再び血が溢れでてきて、手を離さないと次の行動がとれないと思い、
家の中へ包帯を取りに行き、きつく巻き付けて、ようやく右手を離すことができました。


IMG_0813.JPG

押さえたティッシュが血を含んで凝固し
ギブスのように固まっているので、傷口の保護ができました。

怪我をした場所にティッシュや包帯がなければ出血を止める手段が無く意識を失って倒れたと思います。
その後、誰かに発見されるのが遅ければ
失血死したと思います。
それくらい危機的な状況でした。

神は僕を生還させて「まだやることが残っているぞ」と言われたような気がします。
バックオーダー完了してから死ねということかな。

その後、埼玉医大の救急病棟へ行き、切れた血管のレーザー治療と傷口の縫合を行い、1週間くらいで
傷口は塞がるという診断を受けましたので、ひとまず安心しました。

左手を動かす度に激痛なので、ペースは落ちますが仕事復帰いたします。

この年代になると心筋梗塞や脳溢血が発症し、職場で倒れることをよく聞きます。
僕は持病がないから関係ないと思っていましたが、思わぬところに危険が潜んでおり
バイクの運転同様、注意力や危険予知を怠ってはならないなと思いました。

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