隣の空き地を駐車場として借りているのですが、地主が土地の境界にある塀を撤去して、新たにブロック塀を作る工事を発注してしまいました。
狭い敷地内に資材置き場として塀に沿ってスチール棚を置いて、雨に濡れないように屋根も設置してあったのを工事の妨げにならないように移動させられました。
丸一日掛かって物置の移動をやりましたが、ブロック塀が完成したら元の位置に戻さなければなりません。
年末の忙しい時期になんと迷惑なことか、当然、資材置き場の移動や復元に掛かる人件費はでません。
本気で隣の空き地を売りに出したいようなので、駐車場が無くなってしまうため預かり車両の保管場所も
縮小されることになるので、なるべく長く土地が売れないことを祈ります。(こんな場所買う人いるんかな)
357のチャンバーは見通しが立ったので、今度はサイレンサー作りです。
スチールプレートのオーバルパイプを巻いて
パイプエンドの蓋をプレス成型しました。
ピッチリハマると気持ちイイです。
今回は2個取りになります。
パンチングとジョイントパイプを接合して
オーバルパイプにグラスウールを巻いて差し込みします。
ジョイントパイプは車体レイアウトに合わせて微妙に曲げてあります。
グラスウールを詰めたらパイプエンドを溶接します。
この溶接性のため嵌め合い部分をキッチリ作る必要があるのです。
サイレンサー本体の組み立ては終わりました。
オーバルの上側に切り欠いた部分がありますが、取り付ける357のフレームがファクトリー仕様のため、リヤショックがレイダウンされています。
そのためリヤフレームに補強のガセットが増設されていて、それを避けるための切り欠き加工をしています。
なるべく見本に忠実に加工を行っています。
マウントブラケット取り付けできました。
実は、このサイレンサー位置は満足でありません。
チャンバーテールパイプの向きがシビアなのでサイレンサーの取り付けも適切なポジションになりにくい為に
ラバーマウントステーも新造することにします。
マウントステー2台分
フラットタイプがサイレンサー用
オフセットタイプがチャンバー用
マウントボルト2軸の締め付け面の高さが違ってきます。
サイレンサー取り付け位置が満足でないというわけは、これです。
フェンダーに穴を開けてテールパイプを貫通させているのですが
リヤタイヤがボトム時にサイレンサー内側を擦ってしまうと思うのです。
オリジナルサイレンサーも形状に苦心の跡が見られたので、新たに作る場合は改善を試みることになります。
新しいマウントステーにより
サイレンサーを左側に寄せて取り付けたので、タイヤクリアランスが3mm取れました。
これがオリジナルだと言い張っても誰にも分らないと思います。
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