妙義山ツーリング

上毛三山の一つ、去年の今頃は榛名山へ行ってきましたが、今回は妙義山です。
2車線の、快適とは言えないバンピーな路面の峠でした。
特に上り車線は崖側なんで、ガードレールしかないアウト側の景色にビビリながらワインディング楽しんできました。

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群馬県下仁田町にある奇岩がそびえ立つ絶景の山です。

週末は行楽のクルマが多いので平日の天気がいい日を狙って出発します。

うちからは片道90kmくらいの距離なので
愛車ZX10Rでも満タンでギリギリ往復できました。
トリップ180km地点で給油ランプついたので鳩山あたりでガソリン入れて帰りました。




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目的地は中之嶽神社。
巨大な岩柱の根本に本殿を構えた珍しい
立地の神殿です。

まさに山岳信仰を形にしたような場所です。

皮ツナギにレーシングシューズのいでたち
だったので石段上りは遠慮しておきました。
(罰当たりの私めをお許し給え)






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実は去年あつらえた皮ツナギと、ロードブーツの慣らしも目的の一つでしたが
プロテクション効果の高い牛皮ですから
普通のズボンより足があがりません。

テールカウルより足を上げるのに全力で
又を広げる必要があるので
乗車する度に体力を消耗します。

帰り路の信号で止まる度に立ちごけしそうなくらい疲れてしまいました。

2度と皮ツナギでツーリングはするまいと思いました。


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お誘いしたモトクロスの先輩とランデブー走行でした。

コーナーでは先輩の走り慣れた峠なんで負けますが
長い直線をみつけては200馬力の加速で引き離すの繰り返しで楽しみました。

バンピーな路面で車重200キロもあるものを寝かせていくことは危険行為以外のなにものでもありません。
(おそらく攻めていたらコケて崖下転落するでしょう)
自制心とスポーツ領域のバランスを取ってサイティングラップでもするように走ります。

大型バイクを購入した人の中に、時速300キロも出せる場所ないから必要ない、ということを言われることがあります。
その言葉に間違いはないですが、リッター200馬力や時速300キロは、そのバイクの最大能力を表す数値であって、それを使いきらなければならないという意味ではないと思います。
貯金1億円あったとしても全部使い切らなければならないと考える人はいないと思います。
持てるものは多くて困ることはないです。それを持った人が必要に応じて使えばよいだけなので
それは、サーキット走行であってもツーリングであっても、どのように使おうが違法でないかぎり、所有者の勝手なのであります。
酒もタバコもやらない、質素な暮らし、他に娯楽をもたないオートバイだけが楽しみで仕方ないです。

また天気のよい平日、思い立ったら発進します。

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