前回の修理方法が不適切だったため、広島まで練習に行って、直ぐ溶接が割れたらしいです。
応急処置で、なんとか走行は可能だったようですが、埼玉へ戻ってきたので再修理します。
同じ過ちはしない。
破損したマウント部分を金ノコで切り取り
平坦にしました。
ここに削り出しのマウントブラケットを置いて
溶接する方法にします。
サブフレームを取り付け、作ったマウントブラケットを仮止めして、締め付け面とボルト穴位置を決めます。
メインフレームのダイキャスト、AC4Cに対して、削り出したマウントの材質はA6061
ジュラ鍛に使う材料で強度も高く溶接性はいいです。
本溶接完了しました。
マウントの肉厚をノーマルより増やしたので
同じような壊れ方はしないでしょう。
丁度、緊急事態宣言のため広島の全日本は延期になりましたので
エイジ・ハードニングに十分な期間が与えられます。
本来ならメーカーに打ち上げて破損の原因を究明していただくところですが
破面解析の証拠が消えてしまったので
調べる手段はありません。
多発性がなければ物不良だったということで
かたずくでしょう。
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