四国から戻って3日後に仙台へ車両引き取りに行きました。
そしてついでにSUGOへMFJモトクロス日本GPの観戦してきました。
CR・ERECTORICの展示、デモランがありました。
出力や重量などスペックは不明
いよいよエンジン製造中止のホンダが次世代規格の2輪車に動き出した最初のマシンということになります。
競技車両ですから他メーカーの動向も見ていかないとレースが成り立たないですから
先ずは先手を切って見本を示した形でしょう。
しかし量産されるためには一般客が無理なく買える販売価格でないと普及し難いことは予想できます。
元ワークスライダー、増田一将選手と川島雄一郎選手によるデモラン。
ガソリンエンジン車のサウンドの魅力は一切ありません。
静かに走るだけです。
見た目の動力性能は現行モトクロッサーに遜色ないように見えます。
性能面では実用レベルに達していると思いますので、後は航続距離であるとか
バッテリーの充電システムを不便のないように装備していくことが普及していく鍵になるのではないでしょうか。
日帰りでは疲れてしまうので、土曜の晩は
築100年を超える古民家旅館に宿泊しました。
明治時代そのままの作りで、現代のホテルのように快適ではありませんが
田舎育ちの私らには懐古的雰囲気が心地よかったです。
旅館の前がこの景色ですから、空気も上手いし、小川のせせらぎが聞こえる癒しの場所でした。
エルシノアMT250は実働かどうかわかりませんが、この場所に溶け込んでいますね。
宿のオーナー、スティーブさんの愛車なのかもしれません。
朝、7時前チェックアウトのため寝ているオーナーの自宅玄関を開けて「グッド・モーニング」と呼びかけ村田町へと出発したのでした。
なんともいい加減な感じ。
日曜の第一レースはIBオープンから
ホールショットの#55が目の前で転倒
抜かれていくシーンです。
土曜は雨が降って寒い一日でしたが、今日は快晴、路面も丁度良く湿っていてベスコンでした。
若いライダーたちの激戦にしばし釘付け。
知り合いの息子さんが、何人か出走しているので順位が気になります。
誰とはいいませんが、中々厳しそうな戦いでした。
今日の目玉はこの人、ジェイ・ウイルソン
オーストラリア、ニュージーランドで通算5回チャンピオン経験を持つAMAでも中堅のライダー。
やはり2ヒート共トップでしたが
けして大差を付けるわけでなく、ワンミスで日本人トップライダーに逆転されそうな感じでしたが、全くミスることなく格の違いを見せつけた走りでした。
スピードの乗るライン取り、荒れた轍の処理の仕方、関心させられる場面が多く目が離せませんでした。
メインレース、IAー1はこの3人のバトルが最高でした。
能塚と山本の順位を入れ替えながらのバトル、最後は富田が抜き出てヒート2を制す。
見どころ満載のレースでした。
あと1戦残っているので、遠いけど見に行くしかないかなーと思っています。
また四国帰るついでですからね。
11月はMCFAJが2戦あるし、四国ツーリングとキャラバン車検、Nチビで桶川スポーツランド走行など、過密スケジュールなので
日程に猶予がありません。