(株)カワサキモータースジャパン、衝撃の女性代表取締役社長・桐野英子氏就任
東京外国語大学出身ながらカワサキのフラッグシップ・モデルH2SXや市販モトクロッサーKX250F、450Fのデザインにも関わった敏腕技術者で、その才覚はフランスカワサキ駐在時代から発揮され、そのマーケティング能力により大型ネイキッドモデルZ1000のラインナップを提唱し、欧州での大ヒットに繋げた実績を持つという同社長。
国内2輪販売会社の女性トップとして唯一、そんな桐野社長率いる新装カワサキプラザ店へ顧客として行くことになりました。
町のオートバイ店は自転車や原付を扱いながら大型2輪も時々販売みたいなイメージでしたが
近年の自動2輪車の高品質高機能化でメーカーのレクチャーを受けた整備士が常駐していないと、あらゆるサービスに対応し難いという背景があるのでしょう。
4輪だとホンダ車はホンダカーズ、トヨタ車はトヨペットで専門的に扱うのと同様、
ホンダはドリーム店、カワサキはプラザ店という事業形態が時代の流れとなっているようです。
都内某所 カワサキプラザ店にお邪魔しております。
大通りに面した、ゆったりとしたショールームと商談コーナー。
なかなか用事もなくこのような立派な店舗に入ることがタメラワれるのですが
ここの旧店舗で購入したバイクの法定点検の案内が届いたので、新店舗に来店する良い機会と捉え、朝から高速道路走ってやってきました。
カワサキのニューモデルばかり250から1000ccまでディスプレイされた店内。
在庫や預かり車、整備工場は地下の広々としたスペースに置かれ、整備中の車両のモニターはこのフロアから確認できます。
開店直後なので僕が貸し切りのフロアで展示車をなめ回してきました。
ネオクラシック・Z900RS
ツートンのシングルステッチのシートがオシャレな、Z1らしいティアドロップ型タンク。
初代Z1は4本マフラーが迫力のスタイルでしたが新型は標準の集合マフラー。
カスタムの必要が無いよう最初からカフェレーサースタイルにしたのでしょう。
ビキニカウルも後付けすることがありません。
現行のカワサキ車で一番乗ってみたいのはこれです。
H2SX、ムムーでかいな。
ちょっと乗りたくないかな。
スーパーチャージド・リッターバイクって
どんなだろうとは思いますが
乗る場所は選ばないと、楽しめないではないでしょうか。
とにかくスペックで選ぶならこれ以上はないと思います。
廉価盤の(失礼)Z900ですか
最近流行りのネイキッド・スタイル
Z1とは違う設計のエンジンみたいですね。
現代の大型バイクの主流みたいな位置付けかもしれません。
サーキット走行意識したフルカウルモデルからするとかなり低めな価格で走りは十分速い、世界的に人気がある所以でしょう。
待望?の250cc4気筒 ZX25R
インプレッション動画などでは高評価の
マルチエンジン250ですが
車検のいらない4気筒モデルは魅力ですね。
魅惑の20000rpmも体感してみたいし
大型乗るのやめたらこれに行きつくかもしれないダークホース的存在です。
さて法定点検ですが36か月点検ではがきが来ておりましたが、去年の車検時に自分で点検してユーザー車検したので、12か月に変更です。
法定点検実施してないと故障したときにメーカーの保障が受けられませんと書かれていたので、一応
ユーザーの権利は守っておこうということで、頼むことにしました。
点検費用はアルパインスターのモトクロスブーツが買えるくらいと申しておきましょう。
1週間後引き取りにくるので、電車に乗って帰りました。
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