仮組みしたマフラーでマウントステーの寸法を決めます。
ステーは2.0tチタン板をレーザー加工で頼みますので、SP(スチールプレート)代用で
形状確認します。
このSPと同寸法の図面を描いて発注するわけです。
パイプ前後のフタも同じ板材でレーザー加工します。
ツインマフラーなので左右パイプの整列も
確認しておきます。
これがアンバランスだと残念な仕上がりになるのですね。
上からみた左右マフラーの収まり具合。
よろしいではないでしょうか。
内幅はリヤフォークに干渉しないことなので
これで限界です。
450mm、長いパンチングなので
ロールベンダー使っても中央がたわんで曲げRが不均一になります。
結局、芯棒を作って手巻きになりました。
溶接はパイプ中央付近から始めないと
芯棒が抜けなくなってしまいます。
最後に端っこを溶接する順序で上手くいきます。
穴が空いた0.8tの板、突合せ溶接は難しいですよ。
アーク熱で歪んで隙間が開こうとするので
開かないように溶かす技術が必要です。
ステンパンチング2本完成です。
レーザー加工外注するので、続きは加工上がってきてからです。
しばらくはバックオーダーのチャンバー作りしながら待つことにします。
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