TESI 1D用マフラー

チタンφ100×450ツインマフラーの続きです。

IMG_1568.JPG
ジョイントパイプの部分です。

φ54のチタンパイプR曲げ4本

丁度良い長さで切断して接合します。
前側の差し込みはφ52なので
φ50.8から拡管して作りました。

溶接はパイプ両端を密閉して
アルゴンを充填して行います。






IMG_1570.JPG

エンドパイプは斜めに切断したピースを接合するため
ポジショナーの回転軸に対して接合面が水平に回るように治具を作りました。
接合面の水平とセンターが容易に合わせられます。

これで一回転連続して溶接できます。
溶接を止めたところにブローホールが出来るのを避ける目的です。




IMG_1571.JPG



溶接完了です。
ジョイントパイプは炙りの焼け跡を消すため
ヘアラインに磨いておきました。

パイプエンドはキャップに溶接するので、まだ磨きません。








IMG_1572.JPG


パイプの曲げは完了しているので
マフラーのレイアウトはこのとおりです。

この位置でマウントステーの寸法を決めます。

前後キャップとインナーパイプを作ればマフラーの加工は終わりです。
その他部品はレーザー加工外注なので上がってきたら
一気に組み立てます。

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