ハブ磨き

新車から12年経ったCRF150Rのフレームとリンク、前後ハブを一新しようと、塗装剥離したりブラストに出したりしていたのですが、全く進んでいません。
そろそろレースシーズン入ってきたし、組み立てしなきゃならないから表面処理開始します。

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フレーム塗装を頼むショップで
自家製アルマイトやってくれるそうなので
前処理だけやっておこうと思います。

鋳物のアルマイトですが
鋳肌のまま処理すると発色がわるいことは
想像できます。
殆どのアルマイト品は精密なCNC加工の肌に処理しているため艶があるので
それと同等の仕上がりを目指して
バフ研磨しました。



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ハブ外周はバフ研磨機で磨けるのですが
タコ穴周辺は研磨バフが入りませんので
ホビーグラインダーに細かいフェルトバフ付けて手仕上げしました。

鏡面仕上げは長時間かかるので
鋳肌が消える程度に磨いておきました。

これでアルマイトの発色がよくなることを期待します。







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1月にエンジン止まったKTM350SXです。

燃料系をメインに不具合箇所を調べてきましたが、点火も燃料噴射も異常ないことが分かりました。
しかし、エンジンはかからないまま。

シリンダーヘッドも外してバルブも点検したが圧縮も正常です。

何も異常が発見されないまま元どおり組み立てしてセルスターターを回してみます。
スターターノブを押して冷間始動はできますが、スターターノブを解除すると即座にエンストします。

さて、原因はなんでしょう。
この文章だけでエンジンの構造、特に吸気系に詳しい人なら直ぐに分かったのではないでしょうか。

転倒センサーの故障だインジェクターのリレーの問題だのと全部新品交換したのが可笑しくなってきました。
答えは、何も分解する必要がありませんでした。なぜなら、どこも故障してないからです。

スロットルボディーを清掃しながら気が付きました。
アイドリング調整スクリューを全部緩めてしまうと、バタフライが閉じて吸気の通路が無くなってしまいます。空気が流れなければエンジンは止まりますね。
スロットルボディにはキャブレターのようなパイロット系の通路はないのです。
ボディ周辺と水温をセンサーが検知し、冷間始動と判断して、適切な燃料を噴射するようにプログラムされています。

アイドリング調整はバタフライをチョイ開けして低速回転を保つ仕組みです。
このスクリューが振動で少しずつ緩んでエンスト限界までバタフライが閉じてしまったのが原因です。
アイドリング調整スクリューを締め込んで問題解決です。

Fiモトクロッサー3台目になりますが、初めての経験だったので解明するまで時間が掛かってしまいました。
お陰でカワサキのモトクロッサーも手に入ったし、350はスペアマシンということで2台持ちでいきたいと思います。ウハハハ

練習車:KTM  本番車:カワサキ  いいぞいいぞ

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