ようやく今年一回目の全日本参戦に漕ぎ着けました。
ベース車両は私が乗っていた12年前の車体です。
消耗部品、エンジンからサスペンションまで
ほぼ全部新品交換して臨んだので
実質22モデルと呼んでいいかもしれませんが
秘密ですが幾つかの部品はライダーとのマッチングとオーダーを聞いて変更してあるのでCRF150R改と呼んでおきましょう。
結果から言いますと
3位入賞、絶対捕りたかったポディウムに
何とか立つことができましたが
恐れていたレディース3強の一人が崩れたことに助けられてのことなので
次戦に向けて対策はしなければなりません。
とりあえずお金と労力をかけた、メッシュスタートの練習が功を奏して、ホールショットはいただいておきました。
常にコースに合わせた攻略法を模索しながらレース活動続けていきます。
ここOFVは全日本の時だけ現れるスペシャルセクションです。テーブルが2個続くIBの中段以上の選手は全員飛んでるダブルジャンプの距離は
歩幅で40歩です。
前日マディのため洗車場の下敷きにコンパネ数枚置いてきたので
月曜日早朝に引き上げに行ってきました。
当然メカニックの仕事です。
ついでにIA1決勝ヒート3の跡をウォーキングでみてきました。
この轍、どれを選びますか?
このような路面をレース中に判断して躊躇なく走っていくライディングスキルですが
こんなグルーブは普段練習時にはできないので、レースの決勝を走ったひとだけが経験出来るスペシャルセクションといえます。
初お目見え、6番ポストのS字は2レーンとなっております。
進入がイン側のレーンは距離が近いですが
タイトターンでスピードが落ちます。
アウト側のレーンはRが大きくハイスピードになりますが距離が遠いので
どちらがタイムが良いか判断が難しいです。
結局ウチのライダーはベストラップが練習時より5秒も遅い。
ライバルたちも同様のようです。
荒れた路面の攻略に苦しんだか、安全マージンを取って固い走りになってしまったか
実戦をもっと経験しないと答えは見えてこないでしょう。
コメントする