2022年8月アーカイブ

非公式ですが日本最速のミニモトレーサーに弊社のチャンバーとサイレンサーを着けさせていただきました。

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パイプの成形したものを所定の位置で切断し組み合わせる作業です。

切断面どうしが同じ外径で、円形でなければ接合できないので
平板の展開図の段階から繊細な作業が求められます。


曲率の小さいカーブも極力避ける形です。
本当は直線のパイプが最高ですが
車体に取り付け可能な形になっています。

排気ガスがカーブを通過することで流速に損失が生じますので、
排気系は損失も含め総合的に性能が決まる部品になります。

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サイレンサーとセットです。

ワンオフなので車体合わせなしのご注文には対応できません。(通信販売は無理)

サイレンサーは選手の要望で、抵抗の少ないショートタイプになっています。
パイプエンドもワンランク拡大していますので、高回転、高出力型に対応します。
(低速トルクは考慮してない)



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国際A級ライダーだけのミニモトクラスがあるとしたら確実に上位にランクされると思います。

ジュニア時代からトップクラスで2階級特進した選手ですからね。
こういうところにチャンバー供給できて光栄なことだと思います。

モトクロスで利益得ようと考えてないので
一般販売は致しません。



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ショートタイプでオールアルミ、排気効率もさることながら、これ以上軽い素材がないので
手に持って軽さに気が付くはずです。

9月から全日本で忙しいので合間の
MCFAJなどで走っていただく予定です。

元々、ノーマルで国際B級一桁ゼッケンを抜いてしまうスピードですから
排気系の効果は関係ないかもしれませんがね。


元々は壊れて使用不能だったダイヘンのインバータ300Pをもらってきて10万円くらいかけて修理した物を20年くらい使ってきたので、長持ちしたと考えればいいと思います。

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これはハイエースのセカンドシート下に置く水タンクを頼まれて、溶接作業して作ったのですが、
結構長い時間連続で交流アークを飛ばしていました。
インバータ回路が焼損したかもしれません。
漏電ブレーカーが突然落ちて
溶接機が壊れたことを知らせました。

以後、溶接機の電源を入れると漏電ブレーカーが落ちて使用不能です。

他の設備は問題なく起動するので、問題は溶接機だけです。

ところが、一瞬で電源が落ちたためか使用中のエアコンも壊れてしまって、猛暑の工場でダブルパンチです。

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続きの溶接作業は、お客さんの板金工場で溶接機借りて、なんとか完成できましたが
週明けに壊れた溶接機を修理屋さんに持っていくことにします。

電話で聞いてみましたが、古い機種は部品がないから直せないかもしれないと言われましたが、このまま置いておいても粗大ごみ同然なんで放置できません。

エアコンの方も業者さん繁忙期でいつ見れるか分からない、新品交換にしても予定が立たないと言われて困りましたが
モトクロス関係で電気工事士のお知り合いが直ぐ手配してくれて助かりました。

マフラー製作に使う溶接機はパナソニックのTIG STAR WX150なので業務に支障ないですが
エアコンと溶接機取り換えで50万円くらい出費になると思うので、零細企業には痛いですね。

代替えの溶接機が来るまで厚板のアルミは溶接できませんのでご了承ください。

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エアコンはこのライダーのお父さんが
機材の手配と取り付け工事をしてくれることになりました。

2016年の全日本菅生大会のスナップです。

ボディーメンテナンス3110
BLITZ SCHNELL
PRECIOUS FACTORY
のステッカーが見えますね。