去年はレースメカニックなどで自分のレースが中途半端になってしまい、おまけに11月のレースで足首骨折までして厄年でしたから
今年はMCFAJ(クラブマンMX)のSE150クラスに全戦エントリーして完全燃焼しようと臨みました。
10戦出場、第2戦のマディーでリタイヤした以外はポイントを重ねることができて
年間ランキング3位獲得できました。(生涯初です)
60歳になって体力が衰えてきたのでこれくらいで満足するか、今年果たせなかったヒート優勝を目指して努力を重ねるか、今のところ決めてないですが年が明けるころに判断したいと思います。
肉体のトレーニング(腰痛改善が主)も重要ですが、なんといってもレースマシンのチューニングが走りを左右するモトクロスです。
エンジン、サスの調整をメインに1年間取り組んできましたが
実はこの車体、2010年に購入したもので
既に13年乗り続けているのです。
去年の全日本LMXの3位入賞もこのマシンによるものです。
何もしないでトラブル無しの結果が得られるはずはありません。
エンジン、シャーシ、電装、全ての部品が総入れ換えされニューモデルと遜色ないように維持しているつもりでしたが
今年の猛暑、セッティングに悩んでエンジン不調になったり、2ヒート制のどちらかのヒートはスタートに失敗したり、転倒に巻き込まれたりして
満足な結果が得られなかったのです。
総取り換えと書いたのは一部間違いでクランクケースは2010年のままです。
長時間運転に使用したクランクケースは歪んでしまって設計値の寸法精度でなくなっているはずなので
シーズンオフに新品にして、文字通り総取り換えのエンジンになります。
年間通してレース参戦してみると、いろいろと発見することがあって、ノウハウは明かすことができませんが来年はさらに発展させる目論見であります。(仕事はせんのかい!)
もちろん心身共にリフレッシュして、仕事も意欲的に取り組んでいけるためのレクリエーションです。
コメントする