2023年12月アーカイブ

2023も残りわずか。今年も何にもしなかったなー、と思うほど印象の薄い1年でした。
実は認知症が進んで何をやったか覚えてないのかもしれません。
そこで、直近のことなら覚えています。(1年経たずにわすれていると思いますけど)
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タンクの溶接が一通りできたところで
溶接痕やハンマー痕を見えなくなるまで磨きます。
外側の溶接ビードを削ったところは内側も溶接棒で肉盛りしてあるので平滑に均しても
ガソリン漏れになることはありません。

コックの取り付けが出来たら水を満タンに入れてリークテストを行います。






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燃料コックやフレームのマウントなど取り付けて完成です。












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マイラー風のナロースタイルにデザインしたタンクなので容量が少ないだろうと思っていましたが
水満タンで9.5L入りましたので
実用的な航続距離はありそうです。
(燃費によりますが)

タンクの固定はラバーマウントで問題なく取り付け確認できました。
コックの位置もキャブレターとのフューエルラインで適切な位置に出来たと思います。



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フューエルキャップは閉じた位置で左右対称に止まるように給油口を合わせて溶接しています。

塗装はオーナーさんの手配でヤマハインターカラーにすると思いますので
#400ヘアライン仕上げになっています。

ハンマー痕消えるまで研磨に丸一日掛かりました。





さて、予定通り年内に製作完了できましたので、残り3日で今年できなかった物に取り掛かることにします。
なので大晦日から正月明けまで休まず仕事です。
目途がついたら、運動不足解消モトクロスは2回くらい地元コースで走る予定です。

RZ250マイラー(マイルトラックレーサー)もどきのアルミタンク作り途中です。
フューエルコックが手元に無くてキャブレターも付いてないので、フューエルラインが決まらず
穴空け作業が止まっています。
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この状態ですから適当に穴位置を決めると
フューエルコックがフレームに干渉したり
フューエルラインのホースレイアウトに無理が生じてはいけませんので
取り付けるフューエルコックと左側キャブレターの現品を待っているところです。








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アッパーとロアーの接合はまだしておりません。
穴空けの切り粉を蓋をした後では除去不可能になるためです。











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シートを取り付けると思われる位置に仮置きしてタンクの寸法や形状を決めました。
マイラーなのでタンク容量は少なくてよいと思われるのですが
ロアーハーフの形状がダブルクレードルのメインパイプに跨る格好なので
見た目ほど容積は無いはずです。

アッパー、ロアーの接合が出来たら水を入れて容積を測ってみたいと思います。
メーカー純正フラットトラッカーが販売された時代もありましたが、とっくの昔に廃れてしまい
FT223などはオフビのダートトラック場で時々見かけるくらいです。
今回はお客さんの改造車でRZ250ベースのフラットトラック仕様にする手伝いになります。
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フロントの19インチ化
リヤブレーキはRZ250のドラム式から
ディスクブレーキに変更など
改造の度合いが高度な車体です。

チャンバーはフラットトラックらしく右側に2本出しの社外チャンバーを支給いただいて
テールパイプから後ろ側を作って一体型マフラーに加工しました。






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マフラーの筒を溶接する前に中身のパイプを作ってから、外側を差し込む手順ですが

テールパイプの出口は曲がっているため
外筒の取り付けが難儀なものでした。
1日で出来ると想定したのが甘くて
二日掛かりになってしまいました。



このあと画像のシートに合わせたアルミタンクの製作が依頼の内容です。
60歳になって9か月を過ぎてしまいました。高齢を理由にこれからやること、やめなければならないこと
考えてはいるのですが答えがでません。熱烈にやりたいことが無いということが原因だと思います。
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74年型CR125Rアップチャンバーとサイレンサー。
今年の出荷はこれで終わりですが
ワンオフ製作用の預かり車両があるので
完成しないまま年を越すことになります。

愛媛の実家の状態が心配なのですが
予定の仕事が終わらないで帰ることもできないので年末までは業務に集中ですね。






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KX250は来年用KRTエディションに模様変えしましたが、どのレースを走るかは決めていません。
まあ、今年並みにできればいいかと思っています。

150のレースが自分に合っていると思っているのですが20歳以下の人がエントリーしてこられると
年の差40歳以上ということになるので
経験は豊富としても体力年齢的に圧倒的不利な状況で、どこまで耐えられるかという戦いになると思っています。
MXレース界が活性化するためには若い世代の台頭が必要なことであるのですが
捨てられる側の高齢者の立場になってみるといささか残念な気持ちになってきます。それでも人生は続いていくわけで
オンロードバイクもあるし、限られた時間の中でやれることあれこれ考えて悩んでいるところです。