KLX230SMその2

2024最初のプロダクツはKLX230マフラーとなります。
純正マフラー外して持ってみるとズッシリと重量感のある5.2kg、触媒内臓と思われる鉄製ですから
仕方ないですが、この部分はなんとか改善できるかなと思って、軽量素材で新造することにしました。
パワーなどは元々期待していないし競技目的でないので、見た目と軽さを変えることが目的です。

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エキパイはノーマルと同径のチタンですが
若干管長を短くしたのでレゾネータ追加で
どんなフィーリングになるか試作を兼ねています。

サイレンサー部分はノーマルより明らかに出口が大きい高回転型を考えましたが
オーバーレブはリミッターの影響で10000rpm以上は伸びません。
回転引っ張って乗るものでもないので
実用回転域は軽快に走ってくれます。




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もちろんFI仕様なのでO2センサーボスも取り付けてあります。
チタンの厚板から切り出して作っているので
センサーボスだけでも高額な出費ですが
センサー取り付けのネジがM12なので一般的なタッピングで加工できました。








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サイドカバー外して取り付け状態です。
リベット止めの部分にステンレスバンドはオリジナルデザインのレーザー加工。
2mm厚のマウントステー切り板もレーザーで
それぞれ協力工場で依頼して作りました。

完成重量ですが
エキパイのノーマル1.0kgに対しチタン製は0.6kg

サイレンサーのノーマル5.2kgに対しチタン製は1.6kg

車体の取り回しや運動性能に効果ありそうです。(レーサーじゃないんで気分的に)

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音量はちょっとした爆音なので乗っていて気分いいですが、なるべく迷惑にならない田舎の方でぶっ飛ばすことにします。

新車より高い中古車でしたが装備はいろいろ付いていて、グリップヒーターなので冬場でも通常のグローブでも快適に乗れそうです。
バックミラーが全く見えないバーエンドタイプだったのをノーマル買い足して取り換えたり
足つきが悪くて一時停止の度に足先が辛いのでリヤショックのイニシャルを最弱にして車高さげたり(リンクプレート変更はやらない主義)
段々、自分仕様になってきました。

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