RVT1000アルミ・カーボンサイレンサー

20年くらい前のホンダVツイン・スーパーバイクですが、お客さんの依頼でスリップオンサイレンサーに交換することになりました。
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これはノーマルサイレンサー
流石の三恵技研製
申し分のない高品質です。

ノーマルのサウンドを聞き忘れましたが
重量は片側4.4kg
左右で8.8kg
大型のサイレンサーですが触媒無しのため
割と軽量なのかなと思います。
2ストトレール250ccはシングルなのに8kgありましたから



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これが支給いただいたカーボンパイプと
アルミのフロントとエンドを組み立てたサイレンサー。
ジョイントパイプはチタンパイプで新造したものです。

重量はサイレンサー片側1.4kg
   ジョイントパイプ片側0.4kg
左右で合計3.6kgになりました。





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外装やリヤフォークの再塗装したばかりということで取り扱いが慎重な作業でした。

タンデムステップブラケットを外して
サイレンサーマウントを増設するため
リヤカウルの脱着が不可欠のためです。









IMG_2268.JPG


ツインの場合はサイレンサーの高さや向きを合わせるのに同時にできるわけはなく
片側の取り付けができてから
反対側を合わせるという手順にしないと
アンバランスなものが出来てしまうので
ジョイントパイプのフィッティングに時間がかかると思います。

フェンダーレスのナンバープレートステーも
同時に作ってあります。
サイレンサーの左右位置をナンバープレートの隙間で見やすくするためです。


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カメラの遠近観でエンドが後ろに見えますが
実車ではリヤカウルやタイヤ後端より前になっています。(手前の物が大きく写ってしまうためです)





灯火類の動作確認とエンジン始動してみましたが、同じVツインのドゥカティ同様のサウンドを発生していました。

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