2025年1月アーカイブ

今年最初のプロダクツはKX500エンジンを2024型KX450Fのフレームに換装した車体に
合わせて新造したチャンバーです。
ラジエターも適切な位置に付いておらず、取付作業のため削除したフレームの補強や、シュラウド取付のための加工、チャンバーマウントの増設など、細かい作業が多岐にわたり2週間余り費やしてしまいました。
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取り付かなかったノーマルチャンバーから計測した諸元どおりに形状変更してつくりました
パイプ本体、マウントステーは、まだ溶接されていませんが
その前に500ccシングルの強烈な振動を受け止めるために
応力が高い部分のツインウォール化が必要になります。







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ロアーパイプにアンダーマウントステーがありませんので、新規に追加しています。

シリンダー右横の冷却水ホースの外側とキックペダルの内側のスペースが僅かしかないことがわかるアングルです。
どちらもギリギリかわしてテールパイプに繋がっていきます。







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エキパイの180°曲げカーブは500ccの強烈なエンジン振動で亀裂が発生することが」あるので、同じカーブのパイプを半分に割って溶接で貼り付けツインウォールにしてあります。

焼け色にした理由は錆止めのため予めバーナーで炙って酸化被膜を形成してから耐熱クリアーを塗装してあります。






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冷却水経路が2ストと4ストで異なるため
2ストKX用のラジエターを使用するため
取付位置を新に設定し直しました。
外側が前に傾いたラウンド形状やホースの取付やシュラウドの固定も必要なので非常に難しい作業でした。

外装や補器類が当たり前に取り付いているのは綿密な設計による技であることが分かります。





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250用のサイレンサーを使っていますが
取付はサブフレームに新造のステーを追加して付けています。

KX500ノーマルレイアウトとは全く別のものですが最新の車体に合わせるとこういうデザインになります。
支給された前後サスはショーワのAキットであったり旧式の最大2ストエンジンを現行車の車体に積んで走るというコンセプトです。
国際A級のオーナーの趣味のマシンですが
実走インプレッションが楽しみです。



年末まで完了させる予定の仕事

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RMX250Sエキゾースト
年内発送に間に合わせる予定でしたが
ご入金の確認がとれず
やむを得ず来年まで取り置きすることにしました。
10月くらいのご注文でしたので
状況が変わって必要なくなった場合は
キャンセルの連絡を入れていただかないと
ご注文履歴は残ったままになります。
これはラインナップ品なので、次のお客さんに回すだけなので在庫にはなりません。



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元旦恒例というわけではないですが
年の初めには気分のよくなる場所に行きたい衝動にかられ
房総半島最南端、野島埼灯台で車中泊して
すでに大勢の観客の中、ご来光を鑑賞です。
最南端なので関東地区では一番早く初日を拝めるというわけです。
特にご利益があるとは思っていませんが
無理やり用事を作ることで寝正月になることを防止するためです。


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野島埼へ来た目的は
南房総をツーリングすることです。
去年中に行くつもりでいましたが
業務ほったらかして出掛けることが
なかなかできず、
年末年始に騒音を立てて仕事するのも近所迷惑だと思うので、この時期になってツーリング計画したわけです。
景色はいいですが、四国にくらべると快適なロードが短く、すぐ市街地走行になってしまうので少々欲求不満になります。


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三が日は静かにして業務開始です。
預かりのKX500ですが車体が完成してない状態で来たので、フレームの改修からやります。
エンジンはマウントされていますが、
ノーマルのチャンバーやラジエターが取り付きません。
キックペダルもフレームのピボット部に当たって踏めません。
排気系作る前にラジエター取り付いて冷却水が入るようにして、キックペダルも踏み下ろせるようにしないと始まりません。
大体削除する範囲が決まりましたので
エンジン下ろして加工していきます。